家計簿77の健康記録より、血圧・脈拍グラフを作る

　血圧のグラフは、

を行った。
その後、家計簿77のグラフデータの持ち方を変え、現在は「健康記録****」と呼んでいるが、その中にある

「上血圧」「下血圧」「脈拍」のデータから
血圧値は「積み上げ縦棒」グラフ
- 血圧値を折れ線＋高低線いりグラフにすると、他の項目（例えば脈拍）は折れ線グラフに出来ない。
  そこで、今回は血圧値を棒グラフにする。
標準血圧は「積み上げ面」グラフ
脈拍は「マーカー付き折れ線」グラフ

を作る。

　血圧の記録をとっていない方のために、サンプルデータを用意した。

健康記録**** ファイルを開く。
- サンプルデータの方は、健康記録サンプルデータ(血圧脈拍) を開く。
「健記リスト」の範囲を確認する。
1. ［健康記録］シートを前に出し、
2. 名前ボックスの「健記リスト」を選択する。
3. 上血圧、下血圧、脈拍、その他グラフを作る項目の列番号を確認する。
新しいシートを作成する。（空のシートがある場合はそれを使って構わない）
新しいシートの名前を、例えば “血圧脈拍D” 等と解り易い名前にする。
下図のような表を作る。
- 5行目（必須）に「年月日」，「下血圧」，「血圧範囲」，「下正常値」，「正常範囲」，「脈拍」の項目名を入力する。
  - 項目名は任意。
  - 順序は、下血圧値の右に血圧範囲。下正常値の右に正常範囲を作る。
- セルC1〜D3 の表は、1〜3行目にあればどこでもよい。

　塗りつぶし、枠線、中央揃え、ウィンドウ枠の固定等は任意。強いて行う必要はない。

　下記では数式をコピーしない前提で、すべて相対番地にしてある。

正常血圧 の範囲は、自分で調べる。
- 例えば「血圧正常値年齢別」があるが、この値を使う/使わないは自分で決める。
年月日 ‥‥ グラフの開始日〜終了日で、自分で決める。
- 例えばサンプルデータは 10/7〜12/8 の記録があるので、開始日は 2014/10/01、終了日は 2014/12/31 とすると、12月分のデータを追加すると、グラフも自動的に変わる。
- セルの書式設定は、グラフにも反映される。
下血圧
- 例えばセルB6は、“=VLOOKUP(A6,健記リスト,3,FALSE)”
- 結果の “＃N/A” は、例えば 2014/10/01 のデータが無いことを表す。
血圧範囲 ‥‥ 上血圧と下血圧の差
- 例えばセルC6は、“=VLOOKUP(A6,健記リスト,2,FALSE)-B6”
下正常値 ‥‥ 正常血圧の下の値
- 例えばセルD6は、“=D3”
正常範囲 ‥‥ 正常血圧の上と下の差
- 例えばセルD6は、“=C3-D3”
脈拍
- 例えばセルB6は、“=VLOOKUP(A6,健記リスト,4,FALSE)”