§1.基本的な考え方
- まず Word で、用紙の大きさの文書を作る。
- 次に Excelブックに、差し込むデータを作る。
- 両者のファイルは相互関係にあるので、フォルダを作って、一緒に置くのがベター。
§2.Word 文書の作り方
- 用紙
- 今回は、角形8号封筒 縦置き。
封筒が決まっている場合は、大きさを調べ[サイズを指定]する。 - プリンターにメニューが無い場合は、封筒の大きさを(インターネット等を使って)調べる。
- 今回は、角形8号封筒 縦置き。
- デザイン ‥‥ 右図を参考に、自分で作る。
- すべてを入れ込んだものにする。
- 差し込む項目は、(仮の)最大の長さで作る。
例えば- 数字であれば、“12345” とか...
- 名前であれば、“佐々木 小次郎”とか...
- 書式設定も行っておく。
§4.差し込み印刷文書を作る
§5.印刷
次の方法がよいと思われる。
- [差し込み文書]タブ/完了Gr.の[完了と差し込み]をクリックし、
- [個々のドキュメントの編集]を選択する。
- 印刷する範囲を指定する。
- 「レター**」文書が表示されるので、
- ひととおりチエックする。(特に最後のページ)
- [Office]ボタン ⇒[印刷]から印刷する。
印刷時の留意事項
- プリンターにより設定が異なる‥‥ かも。
Canon iP3500 では、- 長形3号の大きさは 120×235mm で「角形8号」より大きいので問題ないので‥‥ (たぶん)
- レター** 文書印刷時のページ指定は‥‥
これまで「出来ません!」と言ってきましたが、印刷時の画面をよく見ると 「‥‥ p1s1,p1s2 や、p1s3-p8s3 のように、ページとセクションを指定することもできます。」と...
これは Word2010 の画面
- 印刷する前に、
- 印刷するページにカーソルを移す。
- ステータスバーのセクションを記録する。
- 【印刷】ダイアログボックスのページ指定欄に、
- セクション6 のみ印刷する場合は “p1s6” と入力する。
- セクション6 とセクション8 を印刷する場合は “p1s6,p1s8” と入力する。
- セクション6 〜セクション8 を印刷する場合は “p1s6-p1s8” と入力する。 参考)レター** 文書は、全て 1ページです。