画像を切り抜くフリーソフトを探していたら、YouTubeの「ペイントで輪郭に沿って画像を切り抜き(Windows 7・8編)」を見つけ、直接関係ないが、自分のやり方とどう違うか‥‥ 見ていた。すると最後に「ピクトベア」がどうのこうのと言っていたので、検索後、インストールしてみた。
- PictBear (窓の杜ライブラリ)
フリーながら多機能なペイントソフト。本格的なレイヤー機能やプラグインで追加もできるフィルター機能を備えるほか、スクリプトによる自動処理にも対応している。鉛筆やブラシ、エアブラシのほか、ドラッグした場所をぼかしたり暗くしたりする“指先ツール”や、自由な角度にグラデーションをかけられる“グラデーションツール”など、数多くの描画ツールが用意されている。
- Gimp2.6で合成写真を作る④(電脳はさみツールで画像を切り抜く) (YouTube)
- Gimp の方が高機能?
- 画像の切り抜き方 PictBear (YouTube)
- PictBearを起動し、画像をドロップしていた。ならば、[送る]でも出来るはず‥‥ と、SendToに登録した。
- 手順は、動画を動かしては止め、止めては戻し‥‥ で、なんとか書き留めた。
サンプルピクチャーのアジサイを PictBear で切り抜く
- サンプルピクチャーのアジサイを右クリック ⇒[送る]⇒[PictBear]をクリックする。
- アジサイ・ウィンドウを最大化する。
- ズームの既定値は 50%? チョッと小さいので 100%にした。
- ズームイン/ズームアウトは、[表示]メニューにあるが、
[+]/[-]キーでも、マウスのホイールでも出来る。
- ズームイン/ズームアウトは、[表示]メニューにあるが、
- レイヤーを「背景レイヤー」にする。
- [表示]メニュー ⇒[コントロールバー]の[レイヤー]をオンにする。
- 右側の「レイヤー」の[背景]を右クリックし、
- [背景からレイヤーへ]をクリックする。
→[背景]が[背景レイヤー]に変わる。
- 大まかに切り抜く。
- 最初は[選択範囲]を使って選択し、削除([Delete])がよいかも...
- 次に[自由選択]を使って選択し、[Delete]を繰り返す。
- 選択されているところをドラッグすると選択範囲が動いてしまう。
「次の選択」は、選択されていない場所から開始する。 - 右手(マウス)で選択し、左手で[Delete]キーを押すと、操作が早い。
- ズームを適時変更するのが上手な使い方。
- 細部を切り取る。
- [自動選択]を使うと、クリックした位置の色と同じ範囲を自動的に選択してくれる。
- (コントロールバーの「ビュー」の)自動選択の「色の範囲」の数値で選択範囲を変えられる。
- 削除漏れがないか‥‥
- 背景を赤色で塗りつぶして見た。
- その後 戻し、
(1)赤色にならなかった場所をズームインし、
(2)[選択範囲]を使って[Delete]した。
- 境界に黒っぽい部分が残るので、背景を一回り大きくする。
- 自動選択をオンにし、
- 背景をクリックする。→ 背景全体が選択される。
- (任意)ズームインする。
- [選択範囲]メニュー ⇒[選択範囲の変更]⇒[拡張]をクリックする。
- 拡張する大きさを決め、[OK]。
- 選択範囲が拡張される。
- [Delete]する。
やり直しは、Ctrl+Z で戻す。戻らなかったら、Ctrl+D で一旦選択を解除する。
- 境界のぼかし ‥‥ 境界にグラデーションを掛けるイメージ
- 背景を自動選択し、
- [選択範囲]メニュー ⇒[境界のぼかし]をクリックする。
- ぼかしの値を決め、[OK]
- [Delete]を押すと、境界がぼける。2〜3回押すともっとぼけるようだ。
- トリミング ‥‥ 上下左右の余白を小さくする
- 基本は、選択して[トリミング]。
選択方法は[自由選択]が良いかも...
- 基本は、選択して[トリミング]。
- 名前を付けて保存する。
ファイルの種類
PictBearで切り抜き | Word 2010で切り抜き |
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イメージどおりに切り抜けるが時間は掛かる。 (手間を惜しまなければ綺麗に仕上がるのは、 お○○と同じ) | ワンタッチでここまで出来るのは魅力... |
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ping形式で保存背景が白色でないブログ・デザインにお勧め。 | Word 2010では背景を透明にできない... |