FOM出版の「よくわかる Microsoft Word2010 応用」の第２章 Step5 に「地図を図として貼り付ける」がある。
貼り付けのオプションで、「図（拡張メタファイル）」として貼り付けるもの。色々、試してみた。
■ 文字列の例
- Word2010を起動する。
- “=rand(10,10)”と入力し、［Enter］
→ 3ページ分の文書ができる。（たぶん） - 文末側を削除し、2ページの文書にする。
- 1〜2ページを選択し、コピーする。（Ctrl＋A → Ctrl＋C）
- ［ファイル］タブ ⇒［新規作成］から、白紙の文書を［作成］する。
- ［ホーム］タブ/クリップボードGr.の［貼り付け］ボタンの［▼］をクリックし、
- ［形式を選択して貼り付け］をクリックする。
- ［図（拡張メタファイル）］を選択し、［OK］。
- 1ページ目が「図」として貼り付けられる。
- 選択すると、［図ツール/書式］タブが表示される。
- 2ページ目は出来ない。1ページのみ有効と思われる。
- 図なので、色々加工できる。
- コピーしてペイントに貼り付けることもできる。
■ 第１章練習問題（はがき）の例
- Ctrl＋A ですべて選択し、
- Ctrl＋C
- ［白紙の文書］を［作成］し、
- ［ホーム］タブ/クリップボードGr.の［貼り付け］ボタンの［▼］をクリックし、
- ［形式を選択して貼り付け］をクリックする。
- ［図（拡張メタファイル）］を選択し、［OK］をクリックする。
- 背景色は無視された。Ctrl＋A では選択できないためだろう...
- Word に図（拡張メタファイル）として貼り付けたものをコピーしペイントに貼り付けた。
- ズームに影響されないのが良い。
- 直接ペイントに貼り付けるより、画質が全然良い。
■ 第２章演習課題（A4版縦）の例
- Ctrl＋A ですべて選択し、
- Ctrl＋C
- ［白紙の文書］を［作成］し、
- ［ホーム］タブ/クリップボードGr.の［貼り付け］ボタンの［▼］をクリックし、
- ［形式を選択して貼り付け］をクリックする。
- ［図（拡張メタファイル）］を選択し、［OK］をクリックする。
- 元の文書を［ページ全体を表示］しておく必要がないのがいい
- 貼り付ける文書の余白を小さくしておかないと、縮小されるので要留意。（後で戻せるが...）
- 更にコピーしペイントに貼り付けた。
左：Wordのプレビュー 右：ペイント（ズーム＝50%）- ペイントの方が縦長になる（下の余白が明らかに違う）...
原因は、左側に入れた（青色の）図形の高さが 1ページ以上だったため、「忠実に再現された」ものとわかった。
- ペイントの方が縦長になる（下の余白が明らかに違う）...
