Windows Liveメールの本文の形式には「テキスト形式」と「HTML形式」があります。
テキスト形式は文字だけ に対し、HTML形式は表現力豊か な形式(Webページと同じ形式)で、既定では HTML形式です。
メール本文をテキスト形式にするか HTML形式にするか‥‥ は、多くの議論があります。以下は個人的見解です。
- 古くからメールをしている方は、テキスト形式です。(昔は HTML形式はなかった)
- HTML形式では読めないメーラーを使っている方もおられる。
- 特に、古くからメールをしている方やセキュリティに気を使っている方、企業など
- HTML形式でのトラブル例
- メールが届かない。
HTML形式のメールは容量が大きいので、ウイルスメールを警戒した受信メールの容量制限にひっかかってしまった ‥‥
- メールのプレビューでウイルスに感染
これは過去にあった事実です。メール本文をプレビューしただけでウイルスに感染しました。
セキュリティ意識の高い人は、HTML形式で送られてきたメールを警戒する人は少なくなくありません。
- メールが届かない。
- HTML形式は、メールを送る側の業者には都合がいいです
- 表現力豊かである。
- 「メールを見た」という実績を把握できる。(場合がある)
- 偽装も可能。(悪意がある場合)
■ 常にテキスト形式でメールを送信する設定
- [Windows Live メール]タブをクリックし、
- [オプション]をポイント ⇒[メール]をクリックする。
- [送信]タブ/「メール送信の形式」の「8テキスト形式」を選択する。
- [OK]ボタンをクリックする
■ 私の持論
- 初心者を公言する人は、テキスト形式にすべきです。
これまで、麻里府パソコン同好会ではそう説明してきました。 - セキュリティ意識の高い人は、テキスト形式です。(たぶん)
- どうしても HTML形式で送信したい時は、【メッセージの作成】ウィンドウで、[メッセージ]タブの[リッチテキスト形式(HTML)]ボタンをクリックします。
■ 参考にしたサイト
- HTML形式メール (中野区インターネット商店会)
- メールの基本はテキスト形式 (今さら聞けないネットセキュリティ|ダイヤモンド・オンライン)
- メール送信の形式(テキスト形式とHTML形式) (Dr.WATSON USO SPECIALIST)
■ バックナンバー