まりふのひと

竹炭の精錬度換算をExcelで行った

12日は殆んど手作りで精錬度の分布図を作った が、次回に備え手直しを試みた。

  1. 電気抵抗値→精錬度換算
    • 例えば、電気抵抗値が 79Ω超〜100Ω以下であれば精錬度は 2.0、100Ω超〜125Ω以下であれば精錬度は 2.1 を表す。
    • この種の表は珍しくないと思うのであるが、一発で引けるExcel関数を見つけられなかった。そこで止むを得ず、VLookup関数で引けた時の換算表と、isErrorになった時の換算表を作り、使い分けた。
    • 今回は、「換算表は一つ」を掲げ、四苦八苦して完成した式は‥‥
      =IF(ISERROR(MATCH(C4,電気抵抗値,0)),INDEX(精錬度換算表,MATCH(C4,電気抵抗値,1)+1,2),VLOOKUP(C4,精錬度換算表,2,0))
      • セルC4が電気抵抗値の値
      • 換算表に名前を付けて、式を見やすくした。
         電気抵抗値: 換算表!A3:A40
         精錬度換算表: 換算表!A3:B40
      • 2回目のMatch関数の第3引数(照合の型)は、1
        Excelヘルプより

         照合の型に 1 を指定すると、検査値以下の最大の値が検索されます。このとき検査範囲のデータは、昇順に並べ替えておく必要があります。
  2. Excel/ヒストグラムのデータ
    • 連続データでないとエラーになるが、列が違っても隣り合っていれば(ドラッグで範囲を指定できれば)エラーにならないことが解った。
      そこで、電気抵抗値のデータ(C4:E15)と精錬度のデータ(F4:H15)を分けることでこの問題は解決した。
       これにより、関数のコピーも簡単になった。
  3. 標準偏差
    • 難しく考えることはなかった。StdDev 関数で求められた。(0.52)