まりふのひと

Paint/ペイントが扱えるファイルの種類

インストールしてある Microsoft Office の種類で変わります。(たぶん)

拡張子(カクチョウシ)を表示する

ファイルの種類拡張子」です。パソコンの初期設定では「登録してある拡張子は表示しない」ようになっています。そこで「拡張子を表示する」ように設定する必要があります。
但し、この設定は、あなたの責任で行ってください。

  • これは、拡張子を表示すると、ファイルの取り扱いが「今まで以上に難しくなる」からです。
  • ルールがあります。ルールを守らないと、例えば、「ワード文書が開けなくなった」「写真が見られなくなった」等のトラブルが発生するからです。ルールが守れない方は、拡張子を表示する設定にしないでください。

ペイントで拡張子を入力しないで保存すると、拡張子は大文字になってしまいます。これまでのファイルとの整合性を図るためには、小文字で入力しましょう。

拡張子の違いを知る

インターネット上には「拡張子辞典」なるものが、いくつもありますので、検索してください*1
例えば、編集者:暁の傭兵さんの拡張子辞典は易しく解説していますが、TIFFPNG はありません。「何でもあり」的なのに、IT用語辞典e-Words があります。

拡張子とファイル容量

画像を保存しますので、そのためのフォルダを作成します。これは、後で一括削除できるようにするためです。場所は任意です。
講座の関係上、ここでは、次の方法で行います。

  1. これ は200万画素(1600×1200)で撮影したデジカメの写真そのものです。(原画サイズ:659,607バイト。但し、ネットに載せるため、画質を下げてある。)
  2. コピーした後
  3. ペイントを開き
  4. 貼り付けます。
§リサイズする

このように、200万画素の写真でも、大きすぎて全体が見えません。そこでサイズを変更して使います。

  1. [変形]⇒[キャンバスの色とサイズ]で、現在の大きさを確認する。
  2. [変形]⇒[伸縮と傾き]で、リサイズします。この時、縦横比を変えないようにするのがポイントです。
    ‥‥ここでは、自分のブログに合った最大値とします。インターネットに載せるのであれば、横は最大 640 ピクセル程度でしょう。
§ファイルの種類を変えて保存する
  1. 24ビット ビットマップで保存します。‥‥これを原画とします。(921,654 バイト)
  2. 原画をペイントで開き、JPEG で保存します。(67,340 バイト)
  3. 原画をペイントで開き、GIF で保存します。(108,917 バイト)
  4. 原画をペイントで開き、TIFF で保存します。(957,054 バイト)
  5. 原画をペイントで開き、PNG で保存します。(754,223 バイト)
§違いを見る
  1. 保存したフォルダを開き、拡張子の違いを見ます。
  2. インターネット上で拡張子の違い(画質、表示速度等)を確認します。
     拡張子によっては見られないものがあります。

(おまけ)写真を合成する

ここ に小さい写真があります。特徴は、周囲をぼかしてある(ペイントでは出来ません)ことです。

  1. 小さい写真をコピーします。
  2. 上で使用した原画をペイントで開きます。
  3. 貼り付けます。
  4. 選択されている画像を、任意の位置にドラッグします。
  5. [Esc]キーで選択を解除します 。
     選択が解除されたら、その位置に貼り付けられ、1枚の画像になってしまいます。他の方法で選択を解除しても、貼り付けられます。
    • 小さい写真を貼り付けられない場合は、一度ファイルに保存し、[編集]メニュー ⇒[ファイルから貼り付け]で行います。(動作未確認)
    • 画像は全て四角形で保存されます。周囲をぼかして(白くして)も、貼り付けると白い部分が透明になりません。
    • [変形]メニュー ⇒[背景色を不透明にする]のチェックを外して貼り付けると、背景色が透明になります。
    • 写真やアニメ、文字等を貼り付けるのであれば、Wordで作成し、プレビューをペイントに貼り付けた方が簡単でしょう。

*1:用語を検索する時は、“***とは”で検索するとヒットし易いと言われています。