まりふのひと

続.ジャンボタニシ撒き

 昨日は田んぼ内のジャンボタニシを拾ったが、今日は水路のタニシを「穴あきお玉」で集めた。f:id:ogohnohito:20210706103526p:plain:right:w320
穴あきお玉は、

  • 畑の水槽のゴミを取るために買ったもの。
  • 石八前広苑に置いてあったが、出番が無かった...

 その後、昨日同様、あじさい東町の草が目立つ場所を狙って撒いた。


ジャンボタニシスクミリンゴガイ)について

 ウィキペディアには、

 南アメリカ原産。日本では養殖用に台湾から持ち込まれたのが野生化した外来種であり、イネを食害することから、防除対象になっている。



農業害虫
 水田に生息してイネを食害するため、東アジア・東南アジア各地でイネの害虫となっている。生息地では、用水路やイネなどに産みつけられる卵塊の鮮やかなピンク色が目立つので、すぐに分かる。水路の壁一面に卵塊が張り付くこともあり、美観上の問題となっている場所もある。

生きた除草剤
 水田の除草手段として利用しようという動きもあるが、これには均平な代かきと微妙な水管理が必要である。方法は、稲苗が標的となる田植え直後に水張りをゼロにし、スクミリンゴガイを眠らせる。その後、1日1mmずつ水深を上げ、雑草の芽を食べさせる。10日後には一気に5cmの深さにする。こうすれば、株元が固くなった稲よりも生えてくる雑草を好んで食べてくれるので、除草剤なしで栽培が可能であるという。
 みのる産業が開発したポット田植機で、大きな苗で田植えをする事(成苗植え)で、均平な代掻きと微妙な水管理が軽減できる。

ネット上には「駆除方法」で埋め尽くされているが、有機農業にこだわっている長男にとっては正に生きた除草剤。陸の草刈りしか出来ない私 以上の助っ人であるのは間違いない。