タイトルは、窓の杜ニュース 2021年5月12日の記事。
セルの結合はすべきではない?!
この「セルの結合」機能は、使い方によっては役に立つものですが、一方で厄介な点もあります。
例えば、データをコピー&ペーストする際にうまくいかなかったり、表の行や列を選択したい時に不便だったりする問題があります。
このように、さまざまな不便があるため、セルの結合はよくないとされることもあります。
でも実は、こういった場面で「セルの結合」機能に代わって利用できる方法があります。それは、「選択範囲内で中央に揃える」という機能です。選択範囲内で中央に揃える
セル範囲D5:E5(①)を選択して、[ホーム]タブ(②)の[配置]にある矢印ボタン(③)をクリックします。
[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されます。[配置]タブ(④)が表示されているのを確認し、[横位置]欄のドロップダウンリストから[選択範囲内で中央](⑤)を選択します。
設定できたら、[OK](⑥)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。セルの結合は用途に応じて行うのがベター
作成する表の目的が表示のみだったり、見た目を重視する表だったりする場合は、セルの結合を行っても問題ない場合が多いです。
ただし、並べ替えや絞り込みなどのデータ操作を行う場合は、結合しないほうがよいでしょう。
まりふのひと流では、
- セルを選択し、
- Ctrl+1 ‥‥ セルの書式設定ダイアログボックスの表示
- [書式]タブ「横位置」の「選択範囲内で中央」を選択する。
セルの結合はタイトル行では使っている。
しかしデータ内でのセルの結合はご法度としているが、今後、チャンスがあったら「選択範囲内で中央」揃えしてみたい。
他に使ったことのない機能として「繰り返し」があった‥‥ が、遊んでみて解った。