まりふのひと

91th(b)昭輔窯/置き薪が燃え尽きて慌てたが、前回並みの品質を期待したい

 昨年「炭焼きは1月1日に行う」と決めたが、腰‥‥ というより、左わき腹の背中側付近が痛くなり、動作緩慢になっていた。
今日は医者に行った方が良かったのかも知れないが、この2〜3日の経験から「ゆっくり動いておれば支障がない」と判断し、延ばしていた炭焼きを行った。これで、やっと新年を迎えたことになる...

炭焼き状況

86th 87th 88th 89th 90th 今回 今回の状況
0゚00' 0゚00' 0゚00' 0゚00' 0゚00' 0゚00' 07:00 着火。
空気孔用パイプ挿入。
煙突は4本追加してスタート。
0゚35' 0゚15' 0゚25' 0゚30' 0゚40' 0゚37' 煙が出だしたが、何故かいつもより黒いッ!
          0゚45' 煙突を継ぎ足し(2本)、笹をいれる。多すぎた?
1゚13' 0゚40' 0゚55' 1゚48' 1゚05' 0゚50' 竹酢液採液開始
        4゚00' 2゚48' 煙が臭いだした‥‥ かも
2゚56 3゚50′ 3゚55' 5゚02' ‥‥ ??? 竹酢液、5ℓビンが満タンになった。
  5゜56' 7゚00' 7゚00' 5゚40' 4゚50' 竹酢液採取止め
3ℓビンが満タンになった。
7゚00' 6゚18' 7゚30' 7゚54' 5゚56' 4゚53' 焚き止め
置き薪用のカイズカの燃えが悪いので、乾燥している中細の丸木を追加。
置き薪が足らないかも…
空気孔用の単管 2本。
7゚50' 6゚30' 7゚40' 8゚10' 6゚10' 5゚20' 12:20 昼食のため帰宅。
昼食後、いきいき館申し込みに。
8゚20' 7゚50' 9゚10' 9゚15' 7゚53' 6゚50' 昼食から戻る。
煙はモクモク出ていたが、空気孔から焚口の中を覗くと真っ暗、
チョッと心配…
          7゚10' 焚口を開けると、置き薪は燃え尽きていたので、
20cm程度の松を追加。
          7゚20' 一時帰宅し、6日の掲示板をアップ
  10゚50' 11゚10' 10゚28' 9゚10' ‥‥ 内煙筒に、わずかにリングが見える。
        9゚25' 8゚20' 戻ったら、煙が見えず慌てる。
内煙筒に赤いリングが出ていたッ!
10゚52' 11゚00' 11゚25' 10゚40' 9゚31' 8゚25' ねらし開始
11゚08' 11゚22' 11゚45' 11゚00' 9゚51' 8゚45' ねらし終了。(20分)

時間グラフ


終わって...

  1. 空気孔パイプを入れ、煙突は4本継ぎ足してからスタートした。
    • どちらかというと手間を前出しした感じ。
  2. 薪にする乾燥した竹、生の竹も置き場一杯に準備。ほぼ半分 使った。
    • 着火直後は乾燥した竹を、煙突から煙が出だしたら生の竹を使った。
    • 竹酢液採取後は、乾燥した竹を使った。
  3. 竹酢液採取止めを何時にするか‥‥
    • 薪に生の竹を使うと何時まででも採取できる。(たぶん)
       生の竹は水分も多いはずなので、温度もあまり上がらないし...
    • 今回は8ℓ程度採取して止めたが、まだまだ採取できそう。
    • 「5ℓ採取したら、採取止め」とし、以後、薪には乾いた竹or木を使って自己燃焼を促進するようにしたら操業時間短縮になる‥‥ と思う。
  4. 置き薪に今年切ったカイズカを入れたが、着火しそうにないので慌てた。
    • 冷えたらいけないので、細目の薪を詰め込んだが、その時点で「置き薪が足らない」と感じた。
    • 案の定、置き薪が燃え尽きてしまい、「追加の置き薪」(松の塊)を入れる羽目になったが‥‥
    • よく考えたら、今年切った木が直ぐに燃えるはずないよなぁ〜〜〜
       最低限、焚口の周りに置いておき、焦げる状態にしておくべきだった。
  5. 置き薪追加後、一時帰宅したのもまずかった。
     戻ったら、内煙筒の赤いリングがかなり広がっており、「灰を作ってしまった」かも...
  6. ねらしを始めて、内煙筒の上からチョコチョコ覗いて見たが状況はあまり変わらず‥‥ 今回の精錬度は悪いかも...
  7. 並行して竹酢液の蒸留を行った。
    • 燃料は、カイズカの塊を置き、竹を燃やした時の「がら」を被せた。
    • 炭焼き終了後も蒸留釜はかなり熱を持っていたので、火が広がらないようにし、そのまま放置して帰宅した。