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- Windows10がまた大型アップデート その内容は?(ITpro 2017/09/29)
Windows 10の大型アップデート「Windows 10 Fall Creators Update」が10月17日より提供開始される。今春行われた「Creators Update」に続く大型アップデートで、Windows 10ユーザーは無償でアップデートできる。
Fall Creators Updateはさまざまな改善、不具合の修正、機能追加が含まれているが、見た目はこれまであまり変わっていない。一番の注目ポイントは「Windows Mixed Reality」(Windows複合現実、以下Windows MR)への対応だ。
その他の目につく変更点を見ていこう。Windowsの設定項目はアップデートのたびに「設定」に集約されてきている。今回のアップデートで、「設定」の項目に「コルタナ」と「電話」が加わった。「コルタナ」はタスクバーの検索ボックスから起動できる音声入力対応のアシスタント機能のことだが、その設定がここでできるようになった。
Webブラウザー「エッジ」の機能もじわじわと増えている。手書き機能「Windows Ink」を使い、PDFファイルに手書き入力できるようになった。例えば、Webメールで届いたPDFファイルを開いて、手書きで入力して返送するといったことができる。
同じ ITProの 2017/10/02 には、
- 機能よりもスケジュールを優先させた、Windows 10 Fall Creators Update(ITPro 2017/10/02)
目玉となる機能よりもスケジュールを優先させる。この方針転換こそ、Fall Creators Update最大の変更点と言える。
と言っている。
Fall の真意は不明であるが、私には全然関係ない update のような気がする。
「機能よりもスケジュールを優先」の裏には、ユーザーの使い勝手向上よりも Microsoft社が決めた内容の方が優先している気がする...