Wordで作る備忘録/隠し文字をコピーするマクロを作る

 Wordで作る備忘録で、例えばあるサイトの会員ID.を覗き見されないよう「隠し文字」にした(Ctrl+Shift+H)とします。この隠し文字をコピーし、会員ID.のログイン画面に貼り付け‥‥ ても何も表示されません。Wordの隠し文字はコピーできないのです。
 これでは便利が悪い、マクロで何とかならないか‥‥ というのが今回のテーマです。
以下はWord2013の例です。

§1.手動で手順を確認する。

 備忘録を開き、適当な文字列を隠し文字にします。
既に隠し文字を作ってある場合、強いて作る必要はありません。

  1. 隠し文字を選択する。
  2. Ctrl+D
  3. ☑隠し文字 のチェックを外し、
    • 隠し文字を選択したので、チェックは入っているはず。
  4. [OK]
  5. Ctrl+C
    • 選択は解除していないので、通常の文字列がコピーされる。
  6. Ctrl+D
  7. ☑隠し文字(チェックを入れる)
    • 選択されている文字列が隠し文字になる。
  8. [OK]

 本文に戻るので、例えばメモ帳に貼り付け、貼り付けられることを確認する。

§2.マクロを登録する
  1. 隠し文字を選択する。
  2. 表示・タブ/マクロ・グループの[マクロ]の[▼]をクリックし、
  3. [マクロの記録]を選択する。
  4. 【マクロの記録】ダイアログボックスで、
    1. マクロ名:“隠し文字をコピーする”
    2. マクロの保存先:今開いている文書を選択する。
    3. [OK]
  5. §1.の 2. 以降を実行する。
    • 隠し文字の選択済なので、ここで行ってはいけない。(必須)
    • 操作を記録中なので、余計なことは一切行わない。
    • 間違ったら、次の[記録終了]を行う。
  6. 表示・タブ/マクロ・グループの[マクロ]の[▼]をクリックし、
  7. [記録終了]を選択する。
§3.マクロの動作確認
  1. 隠し文字を選択する。
  2. Alt+F8(マクロの表示)
    • または、表示・タブ/マクロ・グループの[マクロ]の[▼]⇒[マクロの表示]
  3. マクロ名の[隠し文字をコピーする]を選択し、
  4. [実行]する。
  5. メモ帳に貼り付けられることを確認する。
§4.マクロの削除

 マクロの記録に失敗した時や、動作確認に失敗した時は、一旦「隠し文字をコピーする」マクロを削除し、作り替える必要がある。

  1. Alt+F8(マクロの表示)
  2. マクロ名の[隠し文字をコピーする]を選択し、
  3. [削除]する。
  4. 確認メッセージが出るので、[はい]を選択する。
§5.マクロにショートカットキーを割り当てる