まりふのひと

Word2013/「Wordで作る備忘録」の自作スタイルの削除で苦戦した

 「Wordで作る備忘録」の手順を検証中の出来事。

  1. 箇条書きの行を作成し、
    • 行頭文字:小さい〇、左インデント:0字、最初の行:ぶら下げ、幅:1字
  2. [新しいスタイル]を作成した。
    • 名前:備忘録4
    • 種類:段落
    • 基準にするスタイル:リスト段落(規定)
    • 次の段落のスタイル:備忘録4
  3. 作成したスタイル「備忘録4」を削除する。
     スタイルを削除するには(ワニchanのぱそこんわーるど 2017/04/23)
     不要なスタイルを削除するには、[スタイル]ウィンドウの対象となるスタイルを右クリックして、ショートカットメニューより[削除]を選択します。この際、そのスタイルが適用された個所はスタイルが解除されて[標準]スタイルになります。
    1. 【スタイル】ダイアログボックスを表示する。(右図)
    2. 「備忘録4」を右クリックするも‥‥
      1. [削除]メニューが無い!
      2. [スタイルギャリーから削除]しても、リボンのギャラリーからは消えるが、スタイル・ダイアログボックスからは消えない。

  4. 再度、ネットを検索・確認等‥‥

  5. ふと、「リスト段落に戻す」が何故あるか‥‥
    • 基準にするスタイルが「リスト段落」だからだろう...
  6. ではスタイルの「リスト段落」は削除出来るのだろうか‥‥ と、
     リスト段落を右クリックすると「リスト段落の削除」はある。
    • 「リスト段落」の基準にするスタイルは「標準」になっていた。

  7. 「備忘録4」の基準にするスタイルを「標準」に変更すると、
  8. スタイルの「備忘録4」の右クリックメニューに「備忘録4の削除」が出たぁ〜


 更にテストを進める‥‥

  1. 「備忘録4」の基準にするスタイルが「リスト段落」の状態で、
  2. 「リスト段落に戻す」を選択すると、
  3. 何と「備忘録4 スタイルを文書から削除しますか」の警告が出て、
  4. [はい]を選択すると、
    • スタイルから「備忘録4」が削除され、
    • カーソルのある段落は「リスト段落」になった。



≪結論≫
  1. スタイルを削除するには、基準にするスタイルを「標準」にする必要があった。
  2. 基準にするスタイルを「標準」以外(例えば XXXX)にすると、「XXXX に戻す」のメニューが出る。
     これを選択すると確認メッセージ後、削除出来る。

 但し、2. の方法は、羊頭狗肉の感があり、お勧めできない‥‥ かも。