Windows10の Creators Updateで、悩ましい問題が Solomonレビューさんのブログに載っていた。
- Windows 10 バージョン1607以降ではMicrosoftアカウントでの運用が実質必須に、ライセンス認証の問題(Solomonレビュー 2017/04/26)
Windows 10 バージョン1607から電話認証が不可能となり、代わりにMicrosoftアカウントからの復旧が可能となりました。しかし、それを可能とするには常にMicrosoftアカウントで利用する必要があります。
ローカルアカウントを使いたい場合
‥‥ しかし、ローカルアカウントでは不具合でライセンス認証が外れた場合の復旧手段はありません。したがって、これらの場合は、必ずBIOSにプロダクトキーが記録されたメーカー製パソコンを使う必要があります。Microsoftアカウントを使ってもよい場合
Microsoftアカウントを使えばライセンス認証情報はMicrosoftアカウントに残りますので、パッケージ版やDSP版のWindows 10を使っても問題ありません。ただし、常にMicrosoftアカウントを使い続ける必要があります。
一時的にローカルアカウントを使うにしてもMicrosoftアカウントに切り替えるまでライセンス認証情報は削除されたままですので、できるだけ早くMicrosoftアカウントでの利用に戻す必要があります。まとめ
一度ライセンス認証が完了してしまえば通常は外れることはありません。しかし、何かしらの不具合や、ハードの増強、故障による部品の交換などでライセンス認証は外れる場合があります。
頼みの綱の電話認証も使えなくなった現状では、Microsoftアカウントを使って自分で守る必要があります。それができない場合は素直にメーカー製パソコンを買った方がよいでしょう。- メーカー製パソコンを買っとけば、ローカルアカウントでも問題ないのだろうか?
- メーカー製でもリース切れのパソコンでも問題ないのだろうか?
- BIOSにプロダクトキーが記録されているか確認する手段はあるのだろうか?
- PC名の変更は不可?
- ログイン時の名前をコロコロ変更しても問題ないのだろうか?
バージョン1607 では、自分を悩ませる問題があるようだ。
安全運転するには
- ログインには、Microsoftアカウントを使う。
- PC名は変えない。
- ログイン名も、気に入らないから変えた‥‥ などは、論外か...
プロダクトキーを調べる(2017.04.27)
- 「Windows 10」の小技--プリインストールWindowsのプロダクトキーを確認するには(ZDNet Japan 2016年09月02日)
WindowsがプリインストールされているPCをこの数年のうちに購入していた場合、WindowsのプロダクトキーはBIOSに記録されている可能性が高い。「PowerShell」の小技を使えば、マシンの奥深くに隠されたこのキーを見つけ出し、自らが現在保持しているライセンスに関するより詳しい情報が得られるはずだ。
- [スタート]から“PowerShell” で検索したら「Windows PowerShell デスクトップアプリ」がヒットしたので起動した。
- すべてのアプリの[W]Windows PowerShell フォルダーにあった。
- “(Get-WmiObject -query 'select * from SoftwareLicensingService').OA3xOriginalProductKey” を実行したらエラーになった。
- そこで “Get-WmiObject -Class SoftwareLicensingService | Select-Object -Property *” を実行したら、何やら一覧が表示された。
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- Wordに貼り付けた。
- Word上で修整し、
- pdfでマイコレクションに保存した。
- [スタート]から“PowerShell” で検索したら「Windows PowerShell デスクトップアプリ」がヒットしたので起動した。
[システム]に表示される「プロダクト ID」とは構成が異なり、5×5桁の英数字だった。