まりふのひと

くん炭器を使わない「もみ殻くん炭作り」は時間切れで中断した

 「緑米のもみ殻でくん炭作りに挑戦」の成功に気を良くして、「くん炭器を使わない方法」を赤米のもみ殻で挑戦した。

  1. 長男の家に赤米のもみ殻を取りに行く。
    • 赤米のもみ殻は「チクチクする」とのことで、作業用の首掛けエプロンを付けて出かける。
  2. 帰路、田んぼに寄り
    • のうぐろの藁が湿っていないことを確認。
    • のうぐろ横の田んぼに立てかけてある藁を、10束ばかり持ち帰る。
  3. もみ殻を一輪車で運び、藁をセットしようとした‥‥ ら、
    • 藁が湿っている。水滴が見える?のもある...
  4. 藁を干す作業を行い、時間稼ぎに昼食へ‥‥
  5. 13時、手順に従い藁をセットする。
  6. 13:22 スタートが遅れたので、偏見と独断で単管を挿入して着火した。
  7. 13:25(3分後)
     藁が燃え出してしまった!
  8. 14:16(54分後)
     通気があるところから焦げだした‥‥ ようだ。
  9. 16:28(約3時間後)
    • 色的には1/2焼けているが、量的には1/4?
    • で、焼き終えるには、後3時間は掛かる?」との判断から、「中断」することにした。
  10. 水を5ℓほどかけ、終了とした。


 改めて「くん炭器を使わない方法」を読み直すと

  • 3回目は、点火から5時間後位です。
    良〜〜く攪拌しながら、広げます。
    厚さ5〜7cm程度に広げ、水を掛けます
  • 蒸気が立ちます。
    蒸気の量が半分に成ったら、天地変えしを行いながら攪拌。
    蒸気が無く成る程度まで、水掛けです。


 上の写真程度の薫炭は、播種用土に使います。
もっと、黒くしたい場合は・・・・・ 厚めに広げて、ゆっくりと混ぜます。5分間隔程度で天地返しを行ないながら攪拌。最後は、水を掛けて火を消します。

  • 5時間くらいで写真の色(くん炭化状態)になる‥‥ と思われる。
     自分のイメージは「くん炭=真っ黒」だったので‥‥ 想定外。
    「真っ黒」にするには、後、一時間掛かるのではないか‥‥ と思う。
≪今日の結論≫
  • 緑米の経験から4時間半程度で終わる」と思っていたが、よくよく考えるとこれ以上は掛かるはず...
     準備が悪かったこともあって、時間切れ・中断となった‥‥ が結論。