まりふのひと

大波野の竹切りで民家の屋根の一部を壊してしまった

 今、炭作りに使っている竹は、大波野の民家に接している山から切り出している。
というより、このまま放置すると 7,8年先には立ち枯れした竹が民家を襲う‥‥ という事態にならないように切っている積りなのだが...


 状況は、

  1. 民家にぶつかりそうな竹がある。
  2. 見上げると民家とは反対側に傾いているので、普通に倒したら問題ないはず‥‥
  3. 倒れる西側に受け口
    円周で1/3程度、深さは数ミリ,皮を切った程度‥‥ の、つもり。
  4. 続いて追い口を切り始めた‥‥
  5. 切り進んだところで不意に「ピキッ!」と音がしたので退避すると、
  6. 想定とは逆に民家の方に倒れそう‥‥
  7. 慌てて、方向を変えようと押したが、時すでに遅し...
  8. 竹の先端から1.5m付近が屋根の先端に当たり、瓦一枚を割ってシマッタ!(1/30)

 何故、逆の方に倒れたのであろう‥‥ と、周りの竹を見上げて気が付いた。

  • 周りの竹は、全て民家側(東側)にこうべを垂れているではないか...
    • 民家側は、樹木は立っているが、全て竹は切り終えている。
  • 切った竹は、確かに西に傾いていた。が、民家側に頭を垂れていたので、重心は民家側(東側)にあったのではないか‥‥ と。
  • 切り口を見ても、定石どおり切ったのか否か判らない。


油断があったッ! 反省


 翌日(1/31)、落ちた瓦の破片を、自宅の一部を解いた時に、出て放置してある瓦と比較したら‥‥

落ちた瓦の破片 放置してあった瓦
不幸中の幸い! ドンピシャ 一致した。


 瓦を持って行って事情を話し、お詫び。了解を得て、瓦は置いて帰った。

  • 自宅の大きい脚立でも屋根に届かない。
  • 6m以上のはしごが必要。