- 「安全な取り外し」を忘れたら、電源オフ後に外せばよい‥‥ と言ってきたが、これは間違い!
- Windows10(実際にはWindows8以降)では「安全な取り外し」が大前提!
- さもないと、データが消える恐れがあります!
背景
- 『高速スタートアップ』について勉強してみたのでまとめる(パソコン@エンジニアの休日)
私が使用しているパソコンのWindows10はWindows7からアップグレードしたものです。そのため、Windows8から搭載された機能である『高速スタートアップ』がよくわからなかったので勉強してみました。
パソコンの構成を変えると不具合が起きる
終了時に読み込み時の処理を先に実行してしまう関係上、終了時と起動時でパソコンの構成が変わってしまうと不具合が発生する可能性があります。そのため、シャットダウン後に周辺機器の変更(外付けハードディスクやSDカード)を行うことができなくなります。
『高速スタートアップ』を設定する- スタートメニューから「設定」をクリックします。
- 設定から「システム」をクリックします。
- システムから「電源とスリープ」を選択し「電源の追加設定」をクリックします。
- 電源オプションが表示されるので左サイドメニューから「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
- 電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化が表示されるので「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
- 下の方にある「高速スタートアップを有効にする」のチェックをオン/オフに設定します。
ということで、「シャットダウン設定」は次のようにした。
- □高速スタートアップを有効にする(推奨)
- □スリープ
- 私が使っているPCは、(1)デスクトップである。(2)ノートパソコンもバッテリーを外しているため。
- R休止状態
- Rロック
今日の結論
知らないということは恐ろしいこと。
- 「安全な取り外し」を忘れたら、電源オフ後に外せばよい‥‥ と言ってきたが、これは「高速スタートアップ」オフが前提。
- Windows8以降の初期設定では「高速スタートアップ」はオン
この前提では、- 「安全な取り外し」を忘れたら、
- 再度、電源を入れる。
- 「安全な取り外し」を行う。
- シャットダウンする。
手順を怠った場合、データが消えていることを覚悟すべきであろう...
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