今回はバックアップ研究の一環です。試行の部分,書きかけ中のところもあります...
バックアップの前提条件
- フリーソフト:BunBackup を使う
- バックアップ先は DVD-RW(4.7GB) とする。
- DVDでは最終的に容量不足になる可能性があるが、DVD-RWに書き出す練習という意味合いもある。
- DVD-RW の名前(ボリューム ラベル)は “BBData”(BunBackup Dataの略.固定する)とし、バックアップに先立ち「ボリュームチェック」する。
∵ 違うDVDをセットすると、(ミラーリングなので)消去される可能性があるため。 - DVD-RWをセットし、ボリュームラベルを入力する。(ハードが対応しているか否かの確認を含む)
- バックアップ方式は ミラーリング とする。
- PCから削除すると、DVDからも削除される。
- 削除ファイルの復元を目的に「世代管理」する。
- 世代管理フォルダーは増え続けることが予想される。
例えば、あるフォルダーをドキュメントからピクチャーに移動すると、ドキュメントからは削除、ピクチャーに新規作成されたことになる。元に戻すとピクチャーから削除,ドキュメントは新規作成となる。
ということで、余裕のないDVD−RWに書き出すには無理がある... - 世代管理ファイルはバックアップ元ドライブと同じドライブに取れない。そこで、
・バックアップ元が C: の時はドライブDに、
・バックアップ元が D: の時は ドキュメントに
取るものとする。 - 世代管理ファイルの保存期間を指定できる。
[バックアッププレビュー]を必ず実行し、どういうファイルが削除されるかを確認することとし、保存期間はなるべく短くするのがベター...
- 世代管理フォルダーは増え続けることが予想される。
前準備
- ファイルのダウンロード
- 「麻里府発」の まりふのひとの「公開」OneDrive に移動し、
- 「ZipLib」フォルダを開く。
- 「BunBackup.zip」ファイル(圧縮ファイル)を選択 ⇒[ファイルを開く]。
- 「BunBackup」フォルダーが表示されるので、選択 ⇒ コピーする。
- 自PCの「ドキュメント」フォルダー内に貼り付ける。 上記操作により、ドキュメントに “BunBackup”フォルダーが、その下に“ログ”,“世代管理C”,“設定ファイル” のフォルダが作られる。
- ドライブDに “BunBackup”フォルダーを作り、その下に “世代管理D” フォルダを作る。
- バックアップするフォルダーの パス のリストを作る。
- ドキュメント ⇒ BunBackup フォルダーにある「バックアップ容量調査」(Excel Worksheet)を開く。
- 「個人用フォルダー」を開き(右図は、まりふのひとの例)、バックアップするフォルダーのリスト(タイトル)を完成させる。
- パス(バックアップ元)と容量(バイト)を入力する。
例えば- 「お気に入り」を Shift+右クリック ⇒[パスのコピー]をクリックする。
- セルC3に貼り付ける。
- 「お気に入り」を右クリック ⇒[プロパティ]をクリックする。
- サイズのバイトの値を選択 ⇒ コピーする。
- セルD4に貼り付ける。
- 同様にデスクトップ以下のパスと容量を入力する。
- パブリックは、
- コンピュータ ⇒ ドライブC を開く。
- [ユーザー]⇒ [パブリック]を開く。
- アドレスバーをクリックすると、パスは「C:\Users\Public」のはず。
- 表示されているファイル,フォルダーを全て選択 ⇒[プロパティ]をクリックする。
- サイズのバイト値を、セルD3にコピペする。
- ドライブDは、
- コンピュータ ⇒ ドライブD を開く。
- 表示されているファイル,フォルダーを全て選択 ⇒[プロパティ]をクリックする。
- サイズのバイト値を、セルD2にコピペする。
- メールデータ
- メーラーにより異なるので(たぶん)、 今回はパスする...
- Thunderbirdは、「C:\Users\YHayashi\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles」
- 完成したら上書き保存する。
合計容量が 4.7GBを超えると、DVD-RW に入らない。 - バックアップから外すフォルダー
- 例えば「fotolife」
- ドライブD には、後から色々出てくる ‥‥ はず。
- ドキュメント ⇒ BunBackup フォルダーにある「バックアップ容量調査」(Excel Worksheet)を開く。
BunBackupのインストール
誰でも簡単バックアップ -BunBackup-( [パソコン・PC] All About 更新日:2008年01月28日)の手順に沿ってインストールする。
BunBackupの設定
これが「ベスト」ということではありません。
機能の確認が目的の設定もあり、検証しながら進めている状態です。
§1.BunBackupの画面構成
- 画面構成(BunBackupヘルプ|Nagatsuki)
- メニューバー
- ツールバー
左から順に- 新規作成
- 開く
- 上書き保存
- 追加
- 削除
- 変更
- バックアップ開始
- バックアッププレビュー
- バックアップリスト
- ステータスバー
§2.機能表示設定
これは設定画面を表示するか否かであり、ここでチェックしたから実施される訳ではない。
- [設定]メニュー ⇒[機能表示設定]
下記のみチェックを入れる。 - Rミラーリング
- R除外フォルダ
- R世代管理
- Rボリュームラベル
- Rログ
- Rファイル履歴
- ポイントすると『「ファイル」メニューに過去に開いたファイルの履歴を表示する』と表示される。
- Rバックアップ後終了
§3.ミラーリング設定
- [追加]をクリックする。
- バックアップ容量調査に従い、わかり易い「ドキュメント」から入力する。
- バックアップ容量調査に従い、わかり易い「ドキュメント」から入力する。
- タイトル:“ドキュメント” ‥‥ 「バックアップ容量調査」に合わせる
- バックアップ元フォルダ:
- 右端の[バックアップ元フォルダ選択]ボタンをクリックし、
- 【フォルダーの参照】ダイアログボックスから[ドキュメント]を選択し、
- [OK]。
- バックアップ先フォルダ:DVDのドライブ,“:\”(半角文字),タイトル の構成とする。結果として下図の例のようになる。
- [詳細...]をクリックする。
- [アックアップ方法]タブ
- 触らない。
- [ミラーリング]タブ
- Rミラーリングする
- [ボリュームラベル]タブ
- Rバックアップ先ドライブのボリュームラベルをチェックする
- ボリュームラベルに “BBData” と入力する。
- [世代管理]タブ
- R世代管理する
- フォルダーフォーマット:‘世代’yyyy-mmdd-hhnn を入力する。
“mm-dd”の“-”を取り、“-hhnn”を追加する。 - 保存期間:
30 ‥‥ 変更する可能性あり - R世代管理をバックアップ先とは別のフォルダに保存する
- 世代管理を保存するフォルダ
- 入力欄右端の[フォルダ一覧]ボタンをクリックする。
- 【フォルダの参照】ダイアログボックスから D:\BunBackup\世代管理D を選択し、
- [OK]
- [除外フォルダ]タブ
- 今は入力しない。
- [OK]
- [OK]
- とりあえず名前を付けて保存する
- [ファイル]
- [名前を付けて保存]
- 【名前を付けて保存】ダイアログボックスで、
- 保存場所:PC > ドキュメント > BunBackup > 設定ファイル
- ファイル名:“標準設定”
- [保存]
- 次にピクチャーの設定を作る
- [ドキュメント]を右クリック ⇒ [複製]
- 「コピー〜ドキュメント」が出来るので、これを右クリック ⇒[変更]
- 【バックアップ設定】ダイアログボックスで、
- タイトル:“ピクチャー”
- バックアップ元フォルダ:[バックアップ元フォルダ選択]をクリックし、[ピクチャー]を選択する。
- バックアップ先フォルダ:“Q:\ピクチャー”に変更する。
- [OK] ‥‥ [詳細]はドキュメントと同じなので、変更は不要
- [上書き保存]する。
とりあえず実行してみる。
§4.バックアップする。
- [バックアッププレビュー]する。
- バックアップ先が存在しません
原因- DVD−RW がセットしていない。
- バックアップ先フォルダのドライブが間違っている。
- ボリュームラベルが異なります
原因- DVD-RW が違う。
- DVD-RW が違う。
- バックアップ先が存在しません
- 【バックアッププレビュー】が表示される。
- 問題なければ[バックアップ]する。
- 初期画面に戻ったらバックアップ終了なので閉じる。
DVD-RWを見ると‥‥ ピクチャー下のフォトライフ(Fotolife)がバックアップされている。
これをバックアップ対象から外してみる。
- BunBackupを起動する。
- [ピクチャー]を右クリック ⇒ [変更]する。
- [詳細]をクリックする。
- [除外フォルダ]タブの
- [追加]をクリックする。
- フォルダ名入力欄の右端にある[フォルダ一覧]をクリックし、
- [ピクチャー]を展開し、[フォトライフ]を選択する。
- [OK]
- [OK]をクリックすると[除外フォルダ]タブに戻る
ので、[OK]。
- [OK]で初期画面に戻るので、(設定ファイルを)[上書き保存]する。
- [バックアッププレビュー]する。
- [バックアップ]する。
終了後、[世代管理D]フォルダに削除したファイルが入る。