「ANAシステム障害の原因判明」(ITpro - エンタープライズICTの総合情報)を読んで思うこと

 ITproメール monthly 2016年4月5日 は「ANAシステム障害の原因判明

 全日本空輸ANA)は2016年3月30日、3月22日に発生した国内線システムの不具合について、原因や再発防止策などを公表した。国内線システムの4台のデータベース(DB)サーバーをつなぐ米シスコシステムズイーサネットスイッチの故障が原因だった。
 ANA広報によると、スイッチは米シスコシステムズ製「Catalyst 4948E」という。「2010年6月の発売開始以降、世界で4万3000台、うち日本で8700台を販売しているが、今回の不具合は初めての事象と聞いている」。
 ANAはすぐにシスコに不具合を連絡して代替機を取り寄せた。代替機に交換したのが翌23日午前1時14分。午前3時5分にはDBサーバーを4台構成に戻し、午前4時14分には全サービスを復旧した。
 「多くのお客様にご迷惑をお掛けした」として、ANAは2016年3月30日付けで経営層の報酬減額処分を実施。内容は、篠辺社長が1カ月20%、内薗幸一副社長執行役員とCIO(最高情報責任者)である幸重孝典取締役執行役員が1カ月10%というものである。親会社であるANAホールディングスの伊東信一郎会長と片野坂真哉社長は1カ月20%の報酬を自主返上する。