まりふのひと

80th(c)昭輔窯/田んぼに入れる竹炭作りの2回目、想定どおりの結果だった?

1.開窯一番!

 おッ! いいねぇ〜 しかし色が黒いのは何故? 竹(実は竹の中に水が入り、汚れていた竹をチョッと使った)の所為?

今回 前回

2.収穫量

 明らかに増えた‥‥ が、大幅な改善とは言えないかも...

今回 前回

3.精錬度

 高さが同じになるまで炭を取ったら、底から27cmであった。

  • 底から27cmの電気抵抗値
    • 10, 8, 44, 24, 39, 41, 44, 8 ‥‥ 平均 27.25Ω
    • 平均電気抵抗値を換算した‥‥ 精錬度は 1.5であった。

4.上げ底に使った竹

焼く前 焼いた後
上げ底にするために使った3cmの竹 竹は収縮して隙間が大きくなっているが、ほぼ
原形を留めており、役目を果たしていた。
上げ底にする竹の上に敷いた竹(長さ≒15cm)

すべて回収し、電気抵抗地を測ったが
テスターの針は振れなかった。
炭の色をしているが生焼けの状態で、穴埋め用*1 とした。
上げ底にした竹も同様であった)

編集後記

  • 今回のキーワードは、「上げ底」,「炭化し過ぎない」
  • 上げ底は、短い竹(今回は 3cm、5cmΦ以下程度の淡竹or真竹)を垂直に置いたが、炭焼き後も原形を留めており「役目を果たした」と云える。
  • 炭焼き後、上げ底にした竹の高さを測ったら 3cm‥‥ で、テスターで電気抵抗値を測ったら針が触れない...
    • 完全に生焼け状態。で、廃棄する。
    • 上げ底の上に置いておいた15cmの竹も同じ状態。
  • 上げ底、次回は 5cmにする予定。
  • 炭化の終了は「煙の匂い」「煙の色」等で判断しているが、非常に定性的。
     で、今回は煙突の上にマッチ棒を置き、着火するまでの時間を測った。(時間を測るのに精一杯で写真なし)
    • 結果は、今回は 16秒であった。チョッと遅かったかも...
    • 次回は 20秒を目標!
  • 収穫量は「まあまあ」。次回も同じ量を狙う!
  • 門松および門松作りの過程で出た端材をドンドん燃やした。
     炭を焼くにはチョッと量不足であったが、竹酢採取にも協力してもらった。


*1:イノシシが掘った穴があちこちにある...