- Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB16-01) に関する注意喚起
I. 概要
Adobe Flash Player には、複数の脆弱性があります。遠隔の第三者は、これらの脆弱性を使用する細工したコンテンツをユーザに開かせることで、Adobe Flash Player を不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする可能性があります。脆弱性の詳細については、Adobe Systems 社の情報を確認してください。
なお、Adobe Systems 社によれば、今回のアップデートにて修正される脆弱性 (CVE-2015-8651) を悪用する、限定的な標的型攻撃を確認しているとのことです。
III. 対策
Adobe Flash Player を以下の最新のバージョンに更新してください。- Adobe Flash Player 20.0.0.267
(Internet Explorer (Windows 8, 8.1 及び 10)、Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox など) - Adobe Flash Player 20.0.0.270
(Internet Explorer)
- Adobe Flash Player 20.0.0.267
広告を見ただけで感染する「vvvウィルス」と関係あるかも知れません。
早急にバージョンを上げるのが得策かと思います。