まりふのひと

77th(c)昭輔窯/きれいに焼けていてビックリ、精錬度も上々、量も多かった

 朝方、雨が降ったので午後より開けた。15時より TMK の打ち合わせがあったので中断。17時より再開した。


 数値は、外窯からの落ち込み量(実測した値)
 内窯の底からの高さは、60cmから引いた値になる。

  • いつものように凸凹しておらず煙突を頂点に綺麗な山形になっていたのには感激した。
  • 「灰」が何時もより多いと感じたが、採れた竹炭の量は、4回のうちで一番多かった。
  • 煙突が窯の中央にないのが気になった。(そんな積りはなかったのに...



 今回のねらし開始時、内煙筒に出来る「赤いリング」の位置が高い‥‥ と感じたが、そのとおりの結果であった。


底から5cm毎の 8点の精錬度の分布。
77回は、これまでより高さで 3cm 多く採れた。反面、底〜10cmは目的外(土壌改良用)とした。

  • 底から10cmの位置で精錬度が極端に悪くなり、土壌改良用とした。
  • 底から15〜28cmまで精錬度は最大で 1.5。極端に良い(精錬度が低い)のも無かったが、「出来上がり方」としてはベスト? であった。
  • 目的の竹炭もコンテナ一杯採れた。しかも土壌改良用もコンテナ山盛り採れた。(これまでより多い)
     結果としては灰になった量が少なかったことになるが、今回の焼き方のどこが効いたのだろうか...
  • ま、12時間の辛抱が報われた感じだ。