今回のバージョンアップの目的は、カード名の「引落」の複数化 です。
これにより、プリペイドカードのオートチャージに対応できる‥‥ ものと思っています。
§1.準備
- 家計簿77_2015 を開き、
- 名前を付けて保存する。
- 保存場所: 家計簿77 と同じフォルダ
- ファイル名: 先頭に“テスト”を付ける。
以下、引き続き テスト家計簿77_2015 で操作する。
- シートをコピーする。
- [2015-01]シートをコピーし、名前を“2015-11”とする。
- [2015-02]シートをコピーし、名前を“2015-12”とする。
- オートチャージ型プリペードカードを登録する。
- 先頭に、全角“@”を付ける(必須。入力は、”’@”となる)
- 口座引き落としを口座別にする時も使える。(例えば、“@山銀”,“@西京”とか...)
- 現在の“引落”は、そのまま残す。
§2.マクロのインストール
- 麻里府発−まりふのひとの公開 OneDrive より、「マクロ家計簿77v124e試用版」をダウンロードする。
§3.試行1
- 収支シート 2015-11 を[集計する]。
- カード・シート: F列およびG列に、カード別に支出合計金額が表示される。
- 支出合計は、2015-01 と同じになる。
- 費目・シート: 2015-01 と 2015-11 は同じ値になる。
- 収支シート 2015-12 を[集計する]。
- カード・シート: F列〜H列に、カード別に支出合計金額が表示される。
- 支出合計は、2015-02 と同じになる。
- 費目・シート: 2015-02 と 2015-12 は同じ値になる。
§4.試行2
- 2015-11 または 2015-12・収支シートの、「引当」の一部を、例えば「@ワオン」に変える。
- 変えた収支シートを[集計する]後、カード・シートおよび費目・シートの違いを見る。
§5.[解析2]ボタンを使う
- 任意の収支シートの[メニュー]をクリックする。
- メニューを[×]ボタンで閉じる。
- [マクロの表示]ボタンをクリックし、
- 「‥‥カードシートに解析2ボタンを作る」を選択し、
- [実行する]
- そのまま[OK]する。
使い方は、(1)F列より右の支出合計を選択し、(2)[解析2]をクリックする。(費目・シートの[解析]ボタンと機能的には同じ)