まずは単独にデータを入力する。グラフを含め構想が固まったら「家計簿77」に取り込む。
1.入力様式
§1.標準型
- シート名は“歩数血圧”とする。(必須)
- A列の「No」、B列の「日付」は必須。但し、項目名は「番号」「年月日」等と変更してもよい。
- これは収支シートと合わせるため。
- A列の入力は任意。
- 日付の入力は必須。しかし、連続している必要はない。但し、重複は不可。
- I列の“備考”は必須。項目名も変えてはいけない。
- “備考”の前までが、グラフを作るためのデータとしているため。
- C列〜H列
- 入力は任意。項目名を変えるのも任意。
- 例えば項目名を順に“体重”、“距離”、“時間”に変え、それぞれの値を入力しても問題ない。
§2.拡張型
- シート名は“歩数血圧”とする。(必須)
- A列の「No」、B列の「日付」は必須。但し、項目名は変更してもよい。
- これは収支シートと合わせるため。
- A列の入力は任意。
- L列の“備考”は必須。項目名も変えてはいけない。
- 基本的には標準型と同じで、項目名を全て変更しても問題ない。(はず)
§3.まとめ
- これは入力様式であり、これから直接グラフを作るのではない。
- 現マクロでは、「標準型」からグラフを作るためのグラフデータ([歩数血圧D]シート)を用意してある。
- 拡張型を含め個性あるグラフを作るためのグラフデータは自分で数式(関数)を考え、入力することになる。
2.歩数血圧シートを家計簿にコピーする
まずは上記の単独のブックで様式を固め、入力する。
その後、歩数血圧シートを家計簿にコピーする。ここの手順で、
- コピー先ブックが「家計簿」
- コピー元ブックが [歩数血圧]シートがあるブック
3.いきさつ
2014年某月、あるところに、Excelに
- ウォーキングの歩数を入力している人がいた。
- 血圧計のデータを入力している人がいた。
- 両方の記録を残すため、ブックを2っ作っている人がいた。
- シートを分ければ、1っのブックで対応できるが...
共通しているのは、(たぶん)
- すぐにグラフを作れる様式にしている。
- 別のグラフを作りには、また、データを作る必要がある...
そこに家計簿77の話が出て‥‥ またブックが増えた。ブックを開いては閉じ、閉じては開くを繰り返す羽目になった...
§1.入力の基本
- データ入力の負担は極力少なくする。
- 入力するのは原始データのみとし、データを加工して入力しない。(原則)
- 原始データは加工することはできるが、加工データは原始データに戻せない。
§2.「歩数血圧」のいわれ
家計簿77中の上述の記録(シート)を取り込む時、ウォーキングの歩数と血圧計の記録をとっている人がいたことから“歩数血圧”としたもの。更にプログラム(マクロ)中にも "歩数血圧" として組み込んである(その方が解り易い)ため、今更、変更できない。
もっと一般的な名前(たとえば「健康記録」等)にするのは「現在の懸案事項が解決した後」とし、当面は[歩数血圧]シートとする。