まりふのひと

61th(c)昭輔窯(竹炭)、逆転の発想は逆効果。不良品を作ってシマッタ!

焚口側の下側は焼きが足らないのでダミー材で底上げし、焚き口の反対側は焼け過ぎるので上のダミー材を増やせば、結果として均一に焼けるのではないか‥‥ という発想で、

  • 底のダミー材の高さは 7cmと 15mと段差を付けた。
    • 右図の上が焚口側
  • 本体の竹の長さは 30cmと変わらず。
  • 上のダミー材の高さは 8cmの差があることになる。

焼き方はベストだったのに‥‥


ぼやけた写真になったが、
 焼け落ち具合は、最高に良かった。
ねらし中に「決死の撮影」をしたので、
 デジカメが熱で不調になったか?
茶色は電気抵抗値が測れなかった最悪の場所。


 精錬度(電気抵抗値より計算)
電気抵抗値が測定できなかった場所(精錬度=5とした)があるので、今回の平均値はなし。


 考察

  1. 均一に焼けることを願って、底のダミー材に段差を付ける試みは、見事に失敗した。
    • 高齢者社会に反することをしてはいけないのだ。
  2. 今回、焚口にL字型のパイプを入れるのを忘れた。これが失敗の最大原因かも...
  3. 結果として、西〜北の竹炭のみ製品とて収穫(コンテナ1箱弱)、残りは全てダミー材とした。
  4. 次回は、
    • 内窯の位置はずらす(ほぼ、元の状態に)
    • 外窯と内窯のレベル(内窯と上蓋の空間)を極力合わせる。
      • 今は焚口側(東)の空間が大きい。
    • 薪は極力、中で燃やす。
      • 準備ができれば、焚口に入れるパイプをもう1本追加する。