焚口側の下側は焼きが足らないのでダミー材で底上げし、焚き口の反対側は焼け過ぎるので上のダミー材を増やせば、結果として均一に焼けるのではないか‥‥ という発想で、
- 底のダミー材の高さは 7cmと 15mと段差を付けた。
- 右図の上が焚口側
- 本体の竹の長さは 30cmと変わらず。
- 上のダミー材の高さは 8cmの差があることになる。
焼き方はベストだったのに‥‥
ぼやけた写真になったが、 焼け落ち具合は、最高に良かった。 ねらし中に「決死の撮影」をしたので、 デジカメが熱で不調になったか? |
茶色は電気抵抗値が測れなかった最悪の場所。 |
■ 精錬度(電気抵抗値より計算)
電気抵抗値が測定できなかった場所(精錬度=5とした)があるので、今回の平均値はなし。
■ 考察
- 均一に焼けることを願って、底のダミー材に段差を付ける試みは、見事に失敗した。
- 高齢者社会に反することをしてはいけないのだ。
- 今回、焚口にL字型のパイプを入れるのを忘れた。これが失敗の最大原因かも...
- 結果として、西〜北の竹炭のみ製品とて収穫(コンテナ1箱弱)、残りは全てダミー材とした。
- 次回は、
- 内窯の位置はずらす(ほぼ、元の状態に)
- 外窯と内窯のレベル(内窯と上蓋の空間)を極力合わせる。
- 今は焚口側(東)の空間が大きい。
- 薪は極力、中で燃やす。
- 準備ができれば、焚口に入れるパイプをもう1本追加する。