50th昭輔窯(竹炭窯)のポイント
- 竹の長さ 25cm。(-5cm)
- 底のダミー材の高さ 15cm。(継続)
- 上のダミー材の高さ 18cm。(+3cm)
- 内窯の高さまでとし、盛り上げなかった。
- 煙突の傾斜を強くした。
今朝は寒かった。小さい水溜め(プラスチック ペール缶)は氷が張っていた。
準備不十分で、予定より30分遅れでスタートした。
目標 | 49th | 今回 | 状況 |
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0:00 | 0:00 | 0:00 | 07:33 着火。晴天。 焚口に鉄パイプは入れなかった。 |
0:20 | 0:30 | 0:30 | 煙突から煙が出だす。 |
0:40 | 0:40 | 笹を入れた煙突を5本継ぎ足す。 中間にも笹を入れる準備をしてあったが、セット中に落ちてしまい、 結局最後(出口)の煙突に笹を入れた。 |
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0:30 | 0:45 | 0:43 | 竹酢液採液開始 |
0:50 | 1:45 | 1:00 | チョロチョロ燃やす。 液は流れるように落下中。 |
2:08 | 液の流出は続いている。タールの落下なし。 | ||
2:20 | 液の色が茶色気味になった。 | ||
2:35 | 液の茶色が濃くなった。相変わらず、連続落下中。 | ||
2:45 | 液の茶色が更に濃くなった。煙が匂いだす。 | ||
2:50 | タールが時々落下するようになった。 | ||
3:00 | 液はまだ落下している。煙は匂う。 | ||
2:00 | 3:00 | 3:25 | 竹酢液 落下していたが黒ずんできたため採液終了。 煙突を外す。煙突の中に入れた笹の色はいつもの黒さだった。 |
3:05 | 3:44 | 煙は透明になりかけ。 | |
3:00 | 3:20 | 3:55 | 焚き止め。置き薪は10cmφ程度の生木。 レンガの代りに鉄板で塞ぐ。空気孔パイプは2本。 |
3:25 | 4:00 | 内煙筒を絞っていた鉄板を外す。 風が強いのでバケツは被せたまま。 |
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5:30 | 内煙筒の赤いリングがかろうじて見える。 | ||
5:00 | 6:42 | 5:35 | ねらし開始 |
5:50 | 底のエキスパンドが見えだす。 | ||
5:53 | 内煙筒が灰でほぼ白くなった。 | ||
5:20 | 6:57 | 5:55 | ねらし終了(20分間) |
■ 所感
- 竹酢液を多く採取したい‥‥ という願望から、今回も意識的にチョロチョロ燃やした。
- 量的には前回よりも多い。
- 前回は、最後に液の色が薄くなったが、今回は逆、だんだん茶色ずんできた。
- 「笹」は最後の煙突に入れた。(そうせざるを得なかった)
煙突を外した時の笹の色は、従来どおりのこげ茶色であった。(前回は葉っぱの色が残っていた) - 前回は窯の上から黒い水滴が落ちたが、今回は無かった。
j煙突の傾斜を大きくした。kバケツが冷えないようレンガを囲むように置いたのが効果あった? - ガラ出し時、最奥の薪が燃えていなかった。焚口にパイプを入れるのは、奥まで酸素(空気)を送るために効果があるのか...
- 焚き止め後のパイプは2本入れた。
面積率で約4%に絞ったことになるが、絞り過ぎという感じではなかった。(前回1本で失敗した) - 薪の乾燥が足らなかった感じで、燃えが悪かった。(枯れ枝を拾ってきてカバーした)
- 時間的には、今後の標準にしたい‥‥ ほど順調に終わった。