まりふのひと

49th(b)/第49回竹炭作り、焚き止めに失敗したが「ねらし」は十分できた(写)

竹の詰め方は前回と同じであるが、j細い木の枝を影響ない程度と5本挿入、k煙突の方向を北西に変え、+2本継ぎ足した。

予定 48th 今回 状況
0:00 0:00 0:00 06:21 着火。曇天。
鉄パイプは入れなかった。
    0:10 着火が悪いので、ラジオ体操は第1のみ実行。
0:20 0:06 0:30 煙突から煙が出だすが心細い。
  0:20 0:40 笹を入れた煙突を5本継ぎ足す。
0:30 0:35 0:45 竹酢採取開始
0:50 1:40 1:45 落下する竹酢液が奏でるせせらぎ音と小鳥のさえずり♪
([Ctrl]+クリックがお勧め)
  2:00 2:15 タールは時々落ちるが、液の流出は続いている。
    2:22 竹酢液の色が薄くなった...
煙が匂いだす。
2:00 3:40 3:00 竹酢液 落下していたが採取を止める
煙突は外す。煙突の中に入れた笹の黒さが足らない。(薄い)
    3:05 煙の透明感は今一。
2:30   3:15 焚き止め準備に入る。置き薪は半分程度にする。
3:00 4:00 3:20 焚き止め。レンガの代りに鉄板で塞ぐ。空気孔パイプは1本。
    3:25 バケツを外し、内煙筒を絞っていた鉄板も外す。
    3:38 煙の透明感が増す。
    4:27 煙はかなり透明になったが、内煙筒の赤味はない。
    4:55 煙の温度が低い! 勢いも無い。
空気が足らないと思い、焚口を塞いでいた鉄板を動かし隙間を作る。
    4:58 焚口を完全に開けたら、置き薪が燃え尽きていたので、4〜5本入れる。
燃え出したのを確認し、再度、鉄板で塞ぐ。空気孔パイプは2本通す。
    5:30 復旧した?
    6:18 煙がモクモク出だす。
    6:30 煙はまだ透明にならない。
4:30 5:12 6:40 煙が透明近くなる。
内煙筒に赤いリングが出来るが、東側の色が明るい。
5:00 5:15 6:42 ねらし開始
5:20 5:30 6:57 ねらし終了



 所感

  1. 竹酢液を採取している間は、意識的にチョロチョロ燃やした。
    • 量的には前回よりも多く、最高の量であった。
    • 最後の方では、液の色が薄くなった。匂いも弱い感じ。何故薄くなったの?
    • 採取終了後、煙突の笹を出したら、黒っぽくなく葉の色が残っていた...
  2. 窯の上(土でシールしてある)に、黒い水滴が落ちているのが目立った。
    • 煙が煙突に入らず、上に出て、それが水滴となり落ちた?
    • 今回、煙突の位置を西→北西に移動させたが、傾斜度が小さくなり抵抗が大きくなった?
  3. 「焚き止め」後、温度が上がらず消えたかと思った。
    • 今回は、約45cmのパイプ1本通し、その上は鉄板で塞いだ(これまではレンガを積んでいた)。更に土を被せた。シールが完璧過ぎた?
    • 置き薪の量を少くしたのが原因か。置き薪は完全に燃え尽きていたので、空気の量が足らなかったとも思えない。
    • 次回は、置き薪を十分用意し、空気孔パイプを 2本通したい。とりあえず1本はレンガで塞いでおく。
  • 結果として 1.5時間の残業となったが、仕上げ(ねらし)は十分であった思われるので品質的には問題ないだろう...