まりふのひと

44th(b)昭輔窯/竹炭作り、前回の+260分と苦戦

弱雨の予想 であったが「決めたこと」! 天気予報は見ずに家を出て、7時5分前頃より炭焼きを開始した。
今回の材料は、今年切った竹。薪として使うのが 1年前に切った不良在庫竹。前回もがら出しが大変だった。これと今日の天気が懸念材料...

予定前回今回今回の状況
0:000:000:0006:55 着火
  0:30雨音が聞こえ出す。火付きは悪い。
  1:00煙突から煙はまだ出ない。見学に来られたKさんには申し訳ない...
0:201:002:10煙突から煙が出だす。
 雨は上がりそう。このまま上がってほしい...
 1:28 笹を入れた煙突を継ぎ足す。
0:301:302:15竹酢採取開始
0:50 3:00液は流れるように落下中‥‥
  3:34太陽が顔を出す。
 2:384:30液は黒ずんできたが、タールが垂れることはない。
 3:004:50タールが混ざり出すも、液の流出も多い。
2:003:105:35煙突を外し、竹酢液採取終了
2:153:30 煙が青味を帯び出したか否か、今回は解らなかった。
3:004:107:15焚き止め
 煙の透明度は足らない。このまま続けるか迷う。
   この間、飲物補充で帰宅。昼食は摂る気がしない。
  8:30煙はモクモクと出ている。
  9:10煙はまだ透明にならない。
4:305:449:50内煙筒内部の中央部付近が赤味を帯びるが、煙はまだ透明でない。
  10:10煙はかなり透明になってきた‥‥
  10:15内煙筒内部の赤い部分は10cm?
  10:17煙は透明に近くなった。底のエキスパンドメタルは見えない。
5:006:0010:20ねらし開始
 6:0610:25エキスパンドメタルが見出した。
5:206:0810:30ねらし終了


前回の4時間20分遅れ となったが、前回以上の炭は出来た‥‥ ということにしておく。
何故、こんなに時間が掛かったのであろうか...

  1. 薪は前回と同じ「乾燥して虫食い状態」の竹。条件は同じ。
  2. 竹酢液開始時点で1時間45分遅れ。
     これには参った。焚いても焚いても煙突から煙が出ない‥‥ 弱雨中の作業 であったが、これが大きな要因であろう。
  3. 竹酢液終了時点で更に40分遅れた。
     今回は今年切った青竹なので、液は多く採れるはず。で、のんびり焚いたこともある。量的には前回の2倍は採れているし、今後の焚き方の参考になる。(プラス思考)
    採取時間 今回: 3時間20分, 前回: 1時間40分

  4. 煙の透明度は足らないが、時間的に「もういいだろう」と焚き止めしたが、結果として早過ぎた。やはり「温度=煙の透明度」 だった。
     薪の使うのであっても、古い竹の火力は足らないか? 虫食い状態でもあったし...
    燃えカスを出すと、一時的に温度が下がるはず。竹の燃やし方も研究しなくては...

最後の「ねらし」は上手くいったと思う(たぶん)し、明後日を楽しみに待ちたい。