まりふのひと

方眼紙のようなグリッド線を引くには

ワードで図形(オートシェイプ)の「線」等を使って、例えば、地図を描く時のポイントです。人が描く時、

真っ白な紙より、方眼紙の方が描き易い

でしょう。そこで、方眼紙のようなグリッド線を Word2010で引く方法を紹介します。


 グリッド線の表示/非表示

  1. [表示]タブ/表示Gr.の「グリッド線」にチェックを入れると表示される。
     チェックを外すと非表示となる。


 グリッド線の設定

  1. 【ページ設定】ダイアログボックスを表示する。
    • 麻里府パソコン同好会(以後、MAPS と略す)では、「ルーラのグレイ部分をダブルクリックする」方法を薦めています。
  2. [文字数と行数]タブの、[グリッド線]をクリックする。
  3. 現在の設定が表示されます。
     (右図は MAPS で薦めている設定)
    後で戻すので、記録しておきます。

§ 1mm間隔に引くが、表示は 5mm間隔とする(5本に1本)

  1. R 描画オブジェクトを他のオブジェクトに合わせる
  2. 文字グリッド線の間隔: 3pt
     (半角文字で“3pt”と入力する)
  3. 行グリッド線の間隔: 3pt
     (半角文字で“3pt”と入力する)
  4. 「文字グリッド線を表示する間隔(本)」にチェックを入れ、スピンボタンを使って“5”にする。
  5. 「行グリッド線を表示する間隔(本)」を、スピンボタンを使って“5”にする。
  6. [OK]をクリックする。

§ 2mm間隔に引くが、表示は 4mm間隔(2本に1本)
  1. R 描画オブジェクトを他のオブジェクトに合わせる
  2. 文字グリッド線の間隔: 6pt
  3. 行グリッド線の間隔: 6pt
  4. R 文字グリッド線を表示する間隔(本): 2
  5. 行グリッド線を表示する間隔(本): 2
  6. [OK]をクリックする。

参考

  1. 当初、1mm間隔にするので、間隔を“1mm”と入力したが、「線」を引いてみると、1mm間隔で引けない,微妙にずれることが解った。
  2. そこで、Wordの単位である pt(ポイント)の“3pt”(1.058mm)で入力すると、等間隔に引けた。換算誤差があるのであろう。(たぶん)
  3. 上記で 1mm間隔とか 2mm間隔と言っているが、正しくは下記の値になる。








    ポイントミリメートル
    10.353mm
    20.706mm
    31.06mm
    62.12mm
    124.23mm
    155.29mm