統計局ホームページ/「平成22年国勢調査実施計画」の公表 の「平成22年国勢調査実施計画(別添2)(PDF:2,819KB)」より抜粋
主要事務スケジュール
原図は大きいので、市区町村のみを切り抜き、リサイズした。
11 コールセンターの設置及び照会対応体制の整備
総務省は,国民一般からの調査の内容,調査票の記入方法などに関する照会・相談等の便を図るため,新たにコールセンターを設置します。
都道府県・市区町村においても,世帯等からの実地の調査に関する照会・相談等があった場合に迅速かつ適切に対応できるようにするための体制を整備します。
◆ コールセンターについて
コールセンターは,国勢調査としては初めて設置するものです。コールセンターの開設は,調査員が実地調査を行う期間(9月20日〜10月24日)より長くすることとし,具体的に次のとおり予定しています。
- 設置期間:平成22年9月11日〜10月31日
- 受付時間:午前8時〜午後9時
B-1 国勢調査はどのような体制で行われるのですか
【調査の流れ】
国勢調査は、上のように、国と地方公共団体とが連携し、また、多数の関係者が従事して実施されるものです。このため、国勢調査の実施計画の策定に当たって、総務省統計局では、地方公共団体の統計担当者とも意見交換を重ねながら、実地調査の実態に即した調査方法等を検討して現在に至っています。
平成22年国勢調査では、新たな調査方法として、(1) 封入提出方式の全面的な導入、(2) 郵送提出方式*1 の導入(世帯が選択する)、(3) 一部モデル地域におけるインターネット回答方式の導入(世帯が選択する)などを予定しています。
B-2 調査方法は、これまでと比べてどのように変わるのですか
従来のように調査員が記入確認を行わないこととなりますので、回答に漏れや誤りがあった場合、正確な統計が作成できなくなります。そこで、統計の正確性を維持するために、世帯の皆様には、ぜひ回答を漏れなく正確に記入していただくよう、また、提出前に回答の最終的な点検をお願いします。
なお、調査票の配布については、従来どおり調査員が各世帯を訪問して行います。これは、国勢調査はそれぞれの場所に居住している世帯について調査するものであり、その場所を訪問して実際のお住まいであることを確認するためです。
B-3 国勢調査員には、どのような人がどのような方法で選ばれるのですか
次の要件を満たす人の中から選考されます。
- 責任をもって国勢調査員の事務を遂行できる者であって、原則として20歳以上の者であること
- 秘密の保護に関し信頼のおける者であること
- 税務・警察に直接関係のない者であること
- 選挙に直接関係のない者であること
平成22年国勢調査では、全国で約70万人の調査員を選考する必要があるため、選考に際しては、一般からの公募、公務員経験者からの選考、町内会や自治会の推薦など地域の実情に応じた方法により、適切な人を上の基準に照らして選考しています。これに基づき、総務大臣が非常勤の国家公務員として任命します。
C-1 どんな項目について調査をするのですか
*1:すべての世帯に郵送提出用の封筒(「料金受取人払い」)を配布