パソコン同好会時、プロジェクタのスクリーン上で「強調」するために ZoomIt を使っているが、「拡大」の方法を忘れてしまったので、備忘録として残しておく。
出所 | デモンストレーション時に画面の一部を拡大表示する(ZoomIt編) − @IT |
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http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1122zoomit/zoomit.html |
‥‥ プレゼンテーション中に「文字が小さすぎて読めない」「いまどの部分を説明しているのか分からない」といった苦情を受けたことはないだろうか? もともと液晶ディスプレイなどと比べると、プレゼンテーションに使われるプロジェクタの画質はあまりよくなく、細かい部分が見にくいことがよくある。
こうしたとき、プレゼンテーション用ソフトウェアによっては、拡大表示機能によって対処できることもある。しかしもちろん、すべてのソフトウェアが拡大表示をサポートしているわけではない。特にアプリケーションのデモンストレーションのような場合、いちいち画面をキャプチャしてプレゼンテーション用ソフトウェアで拡大表示するのは現実的ではなく、そのアプリケーションの画面を直接表示せざるを得ない。
Windowsの表示解像度を下げるという手もあるだろう。しかし拡大しっぱなしならともかく、ときどき等倍表示に戻す場合には操作が煩雑で、プレゼンテーション進行を阻害しかねない。
※ ZoomItの機能(動作モード)とデフォルトのホット キー
ホットキー | 動作モード | 機能 |
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Ctrl+1 | ズーム モード | 画面表示を拡大/縮小する |
Ctrl+2 | 描画モード | 画面表示を拡大/縮小しつつ、線や楕円などを描画する |
Ctrl+3 | 休憩タイマ モード | カウントダウン タイマを表示する |
Ctrl+4 | ライブ ズーム・モード | 画面の動きを止めずに拡大・縮小表示を行う。Windows XP/Windows Server 2003では利用できないなど制限が多い |
− | 文字入力モード | 文字を入力する。日本語は不可。描画モードから移行する |
※ 拡大表示中(ズーム モード)に利用できる機能と操作方法
- 拡大領域の移動
- マウスを移動させる
- もっと拡大する
- マウス・ホイールを奥へ回すか、上矢印キーを押す
- 縮小する(等倍に近づける)
- マウス・ホイールを手前へ回すか、下矢印キーを押す
※ ZoomItで描画できる図形とその操作方法
まずIMEをオフにする。これは、描画するためのキー操作がIMEに入力されて操作に失敗するのを防ぐため。
- フリーハンドで線を引く
- マウスの左ボタンを押してドラッグする
- 直線を引く
- Shiftキーを押したまま、マウスの左ボタンを押してドラッグする
- 矢印線を引く
- Shift+Ctrlキーを押したまま、マウスの左ボタンを押してドラッグする。始点に矢印が付く
- 四角形を描く
- Ctrlキーを押したまま、マウスの左ボタンを押して対角線方向にドラッグする
- 楕円を描く
- Tabキーを押したまま、マウスの左ボタンを押して直径方向にドラッグする
- 文字を入力する(文字入力モードへの移行)
- [T]キー
※ 描画内容の取り消しや消去の操作方法
- 1つ前の描画を取り消す
- [Ctrl]+[Z]キー
- すべての描画を消去する
- [E]キー
- 画面をウィンドウ背景色で消す
- [W]キー
- 画面を黒く消す
- [K]キー