まりふのひと

何故 田布施のいちじくが県内1の出荷量を誇るの?

いちじく(無花果)のハウス栽培の手伝いで、今日は肥料と堆肥を撒いた。
実は我が「閑行農園」で路地栽培中のいちじくの木が1本ある。これを育てたい、ついてはノウハウを盗みたい‥‥ 一心なのだ。

※ 栽培方法

j露地栽培k無加温栽培l加温栽培に分類されるようだ。
無加温栽培はパイプハウスによる栽培、加温栽培は無加温栽培+ボイラーだ。

  1. いちじくの栽培
     美味しいいちじくの栽培は非常に手間がかかります。原さんは(1)ビニールハウス内で強く加温するもの、(2)同じくビニールハウス内で少し加温するもの、(3)ビニールハウスで加温しないもの、(4)露地栽培のもの、と四段階の栽培をしています。これは実が熟す時期が集中しないようにするためです。
  2. いちじくは山口県内No1の出荷量を誇ります
     田布施交流館のWebページ」には、そう書いてある。
  3. 田布施町の土はいちじく栽培に合っているのか‥‥
     そうでも無いらしい。県内No.1と言っても、山口県の生産量は10指にも入らない。(2006年)
    いちじく栽培は「全国区」のようだ。
  4. イチジクの無加温ハウス栽培  (NARCT - 東北農業研究センター)
     イチジクを無加温ハウスで栽培することによって、「ホワイトゼノア」、「名取在来種」、「丸森在来種」の収穫開始期を露地栽培に比べて20日程度早めることができ、収量の増加と品質の向上が可能である。
    • 東北地方で20日程度、では、この地、田布施では?
       問題は、費用対効果(コストパフォーマンス)だろう...