今年も「年賀状を早めに作ろう」と(思うだけで)、毎年お世話になっている「CANON お助けサイト」から、2010年干支(トラ)のイラスト 60枚をダウンロードした。32.4MBあった。
これを昨年作ったCD-Rに追加できるか‥‥ と悩む程のことはないが、問題は 追加したCD-Rのプロパティを見ると正しく表示されない(WindowsXP SP3)のである。
あと、「どの程度ファイルを追加できるか」、例によって KKD(経験と勘と実行する度胸)+偏見で‥‥
CD-Rを裏返すと右図のように見えるはずだ。
※ 右図 j
- 内側から始まる光沢がちっと鈍い部分
- データが書き込まれた部分
※ 右図 k
- jの外側
- 空き部分
そこで、
- 物差しでデータが書き込まれる内径(45φ)と外径(117φ)を測り、
- 面積を計算
- データの密度(MB/mm2)は一定とし(これは、偏見と独断)
- 残り高さ(上記のk)から、あと何MB追加可能かを 推定した。
- 「腹八分に医者要らず」の原則に則り、700MB×0.8=560MB 以上は書き込まないこととした。
- リードイン・リードアウトの容量(約14MB)は考慮していないので、書き込むデータの容量(MB)+14 が、下記の「追加可能(MB)」になる。
- マクロ的には下表でいいと思う‥‥
残り高さ (mm) | 追加可能 (MB) | 使用容量 (MB) |
---|---|---|
0 | 700.0 | |
1 | 672.2 | |
2 | 644.8 | |
3 | 617.9 | |
4 | 591.5 | |
5 | 0 | 565.6 |
6 | 25.4 | 540.1 |
7 | 50.4 | 515.2 |
8 | 74.9 | 490.7 |
9 | 98.9 | 466.7 |
10 | 122.4 | 443.1 |
11 | 145.5 | 420.1 |
12 | 168.0 | 397.5 |
13 | 190.1 | 375.4 |
14 | 211.7 | 353.8 |
15 | 232.9 | 332.7 |
16 | 253.5 | 312.1 |
17 | 273.7 | 291.9 |
18 | 293.3 | 272.2 |
19 | 312.6 | 253.0 |
20 | 331.3 | 234.3 |
21 | 349.5 | 216.0 |
22 | 367.3 | 198.3 |
23 | 384.6 | 181.0 |
24 | 401.4 | 164.2 |
25 | 417.7 | 147.9 |
26 | 433.5 | 132.0 |
27 | 448.9 | 116.7 |
28 | 463.8 | 101.8 |
29 | 478.2 | 87.4 |
30 | 492.1 | 73.5 |
31 | 505.6 | 60.0 |
32 | 518.5 | 47.1 |
33 | 531.0 | 34.6 |
34 | 543.0 | 22.6 |
35 | 554.5 | 11.0 |
36 | 565.6 | 0.0 |
編集後記
- リードイン・リードアウトについて
リードインとは
CDのデータ群の単位である「セッション」の先頭に存在する、各セッションの情報を記録した領域。リードインにはそのセッションの目次やトラック情報などが記録されており、TOC もここに含まれる ‥‥リードアウトとは
CDのデータ群の単位である「セッション」の末尾に存在する、各セッションの終端を示す領域。ただ終了を表すだけなので、リードインと違って基本的に何の情報も含まれていない。 - 従って、17日のパソコン同好会時での説明は間違い。目次は前(リードイン)にある。
但し、レコードを追加した時に出来るリードインは、全ての目次が入っているのか、それとも追加した分のみなのかは不明。