≪ H21.10.07 初版 ≫
Microsoft Word2003 で段落番号の段落（行）にカーソルを移すと、ルーラーが次のように表示されます。（［編集記号の表示/非表示］がオンの状態）
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- 左インデント： 4字
- ぶら下げインデント： 2字
- 左揃えタブ位置： 6字
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§段落の設定を変更する
例えば、下図のようにする場合です。
まずは「出来たら儲けもの」で、ツールバーの［インデント解除］，［インデント］を何回が繰り返してみてください。（利用者からすれば、この方法で変更したいのですが、なぜか出来ないことが多い）
- 設定を変える段落にカーソルを移す。
- ［書式］メニュー ⇒［箇条書きと段落番号］をクリックする。
- 【箇条書きと段落番号】ダイアログボックスの［段落番号］タブで、変更する段落番号を選択（クリック）し、
- 現在の段落番号が選択状態になっている。
- 現在のはそのまま残して、他の（使用頻度の低い）段落番号を変える時は、それをクリックする。
- ［変更(T)...］をクリックする。
- 【段落番号の書式設定】ダイアログボックスになるので、
- 「番号の配置」−「左インデントからの距離」を“2字”にする。
- 「字下げとぶら下げ」−「タブ位置」を“4字”にする。
- 「字下げとぶら下げ」−「左インデントからの距離」を“4字”にする。
- ［OK］をクリックする
字数で指定した時の問題点
- 上記のように「字数」で指定すると、ルーラーのインデントマーカーが微妙にずれます。
（上段を期待したのに、下段のようになる） 
- 原因は、字数 → mm の換算ミス（たぶん）
- 10.5pt.＝10.5×25.4÷72＝3.704mm
- 2字＝3.704×2＝7.4mm、 4字＝3.704×4＝14.8mm
- 上記設定後、再度、【段落番号の書式設定】ダイアログボックスを開くと、2字→7.1mm、 4字→14.2mm となっている。
- 因みに箇条書きでは、2字は7.4mm、4字は14.8mmに換算される。
- 原因は、字数 → mm の換算ミス（たぶん）
- インデントマーカーをドラッグして設定してもよい。
番号のフォントやフォントサイズ等を「普通」に戻すには
例えば、下図のようになった場合です。
これは、j【段落番号の書式設定】ダイアログボックスのk［文字書式］をクリックし、l【フォント】ダイアログボックスで何らかの指定を行ったためです。一度設定すると、変更は出来ますが、「指定なし」にすることは【フォント】ダイアログボックスでは出来ません。
- 設定を変える段落にカーソルを移す。
- ［書式］メニュー ⇒［箇条書きと段落番号］をクリックする。
- 【箇条書きと段落番号】ダイアログボックスの［段落番号］タブで、
- 変更する段落番号が選択されているのを確認し、
- ［元に戻す］をクリックする。
- 確認メッセージが出るので［はい］をクリックする。
これにより、フォントの設定は「指定なし」になるが、文書の段落番号の設定は「規定値」になる。一度、段落番号を解除して、再設定する必要がある。
▲ 改廃履歴
- H21.10.07 とりあえず問い合わせがあった内容を掲載。
