今日は日曜日。普段は見ることが少ない朝日新聞の
日曜日
ビデオ撮影、狙い絞って
全景・アップ撮り分ける
元NHKカメラマンの城田宗和さん(78)が講師を務めるNHK文化センター柏教室の撮影会に行ってみた。
会場となった千葉県流山市の 利根運河 の土手一面には、彼岸花が咲いていた。「運河に咲く彼岸花か、彼岸花の咲く運河」か、テーマはどちらでも」。大事なのは何を見せたいか、対象をよく見て、狙いを決めることなんだって。
× 4っのタブー
-
- やたらと動かす
- ズームの多用
- 衝動撮り
- 骨惜しみ
いきなり厳しい指摘だ。
私流に言えば、動画撮影のポイントは、上の4項目を否定すればよい‥‥
本文中より気になった文章‥‥
- カメラは両手で(アングルにもよるが)持って、やたらに動かさない。
- 衝動的にカメラを回すのも、骨惜しみするのも禁物
- いいアングルは足で探す
- 引いて全景、寄って中景、さらに寄ってアップ、最後に引いて別のアングルから全景、というのがわかりやすい
- ズームはなるべく使わず、近づいて撮る。
カメラをぐるっと回さないと全景が入らない時は、5秒ぐらいカメラを止めてから動かし、最後も5秒ぐらい止める。空を写してから、下に向けて全景を写すなんて技もあるよ。
花にはチョウが、運河にはシラサギがいた。「こういうのは動きを追いながら長回ししていい」。逆に、動きがあまりない花のアップは短めで。映像の長短でも変化がつけられるんだ。
撮ったら必ず見直す
「撮りっぱなしじゃなくで、あとで見ることが大事。ビデオ仲間がいればさらにいい」と城田さんは言う。