昨日衆院選の投票に行った時の第一印象「すごく多いなぁ〜」。投票する人ではない。受付等の関係者が‥‥ である。
そして今日の新聞
誤って小学生に投票させる 大阪市選管「大柄で…」この記事が本当だとすれば、色々問題点がある。
大阪市選挙管理委員会は30日、衆院選の同市西淀川区の投票所で、事務員が比例代表と最高裁裁判官の国民審査の投票用紙を小学生の女児(11)に誤って交付し、投票させるミスがあったと発表した。
女児の投票用紙を特定するのは困難で、公職選挙法上、有効投票になる。女児は身長約150センチで、事務員は「大柄で選挙人と思い込んだ」と話しているという。
市選管によると、女児は同日午後2時ごろ、父親(47)と一緒に投票所を訪れた。父親が名簿対照と小選挙区の投票を済ませ、比例代表と国民審査の投票用紙を受け取る際、事務員が女児にも渡してしまった。女児は記載して投票した。
投票所の責任者が直後に「未成年ではないか」と思い、女児らに確認して小学生と判明。父親は気付いていなかった。
市選管は「予想もつかない事態。再発防止策を検討する。深くおわびする」としている。‥‥
- 選挙権の無い人を、何故、投票所に入れたか
- 「受付」は、ハガキと台帳をチェックするだけなのか?
- 例えば、町議の大柄な子供は議会場に入れるの?
- 当地の投票所では職員が横一列に並んでいる。縦一列に並べるべきだ。
- 前の人の仕事ぶりを後ろの人がチェックできるようにする。(チェックされているという緊張感を持たせる)
- 「ハガキ」は受け付け後、(いちいち)投票者に返す。「ハガキ」を持っていない人には投票用紙を渡さないことだ。
- 「責任者が発見した」ことになっているが、あなたは何のために居たの?
- ま、発見しないよりはましだけど...
同じ新聞に「消費期限」切れた自民 と題して、慶応大教授の草野厚氏の寄稿があった。
該当投票所は何人の職員が対応していたかわからないが、田布施町の選管も他山の石とせず、自分らの業務の消費期限が切れていないか確認してほしいものだ。
これは私の経験であるが、
- 人間はミスをする動物である。
- 慣れるとミスを起こしやすくなる傾向がある。
- だからコンピュータ化するのだ...
例えば一人が99.9%の精度で業務をこなすとしたら、3人の流れ作業であれば、全体では99.7%になる。別府の投票所は10人で対応したとして99.0%となる。投票する人が100人来たら、なにか1っチョンボする計算だ。「万全を期す」ため、次回からは「人数を増やす」ことにならなければいいが。
最後に投票所の監視カメラを付けたらどうか。投票に来た人を監視するのではなく、職員の仕事ぶりを監視するために...