見出し | 仮想メモリの設定 |
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出所 | Windows高速化への道 - デフラグ,レジストリ,拡張子表示,パソコンの仕組み等 |
URL | http://www003.upp.so-net.ne.jp/shigeri/speedup/speedup2.html |
通常この仮想メモリはCドライブに自動的に作成されるよう設定されています。しかし仮想メモリ領域はWindows起動後は常に使用中の状態となるため、Windows付属のデフラグで最適化出来ません。このため仮想メモリ領域が断片化した場合、CドライブにはWindowsのシステムファイルがありますのでパフォーマンスに影響が出てしまいます。
そこで複数のドライブがある場合は、Cドライブ以外に仮想メモリを置き、CドライブにあるWindows本体の読み込みに影響が出ないようにします。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]−[システム]を起動します。
- [詳細設定]タブのパフォーマンスの[設定]ボタンを押す。
- [詳細設定]タブの仮想メモリの[変更]ボタンを押す。
- Cドライブを選び、[ページングファイルなし]にチェックを入れ、[設定]ボタンを押す。
- Cドライブ以外のドライブを選び、[カスタムサイズ]にチェックを入れ、[すべてのドライブの総ベージングファイルサイズ]にある推奨の値を入れる。
- [設定]ボタンを押し、[OK]ボタンを押す。
使用するアプリケーションに応じ、仮想メモリ領域は初期サイズと最大サイズの間で可変します。そのため断片化が起こりやすくなります。この二つのサイズを同一サイズとしておくと、仮想メモリ領域の断片化は起こりにくくなります。