見出し | 修正プログラムのアンインストール情報を削除してディスクの空き容量を増やす |
---|---|
出所 | @IT - アットマーク・アイティ |
URL | http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1073patchdel/patchdel.html |
アンインストール・フォルダ名は、「$NtUninstallKBXXXXXX$」となっており、KBXXXXXXの部分は修正プログラムのKB番号となっている。そこで、Windowsエクスプローラで、[名前]でソートして「$NtUninstallKBXXXXXX$」を並べて、日付の古いものを削除していけばよい。アンインストール用ファイルを削除してしまうと、修正プログラムのアンインストールは行えなくなるので、あくまでも自己責任において削除してほしい。
このほか、修正プログラムを適用するとログ・ファイルも作成される。システム・フォルダにある以下のファイルは、適用時に不具合が発生した場合に原因を追究する際には有用だが、正常に適用された場合はほとんど利用価値がないので、更新日が1カ月以上前ならばやはり削除しても問題ない。
- kb*.log
- setup*.log
- setup*.old
- setuplog.txt
- winnt32.log
- set*.tmp
さらにWindows Update/Microsoft Update/自動更新で修正プログラムを適用すると、%SystemRoot%\SoftwareDistribution\downloadフォルダにダウンロード・キャッシュが作成される。このフォルダ内の「0a8c54c5a89f095ea85e86978ead1456」といった英数字の意味が分からないフォルダが、ダウンロード・キャッシュである。このフォルダも、自動更新などですべての修正プログラムが適用済みならば、必要ないものなので、削除してよい。
以上のフォルダやファイルを削除することで、Windows XP SP2ならば500Mbytes程度のシステム・フォルダのダイエットが実現できるだろう。