ふと目が覚め、カーテン越しに外を見ると明るい。よしッ! 一昨日の続きをやるぞッ!
っと、起きたら8時だった。なんだ、寝坊したのか。曇空だぁ〜 薪が乾かないなぁ‥‥ で、出だしが鈍る。
10時過ぎに家を出たが、やはり薪は乾いていない。
仕方ないので、林に入り、薪を集める。こちらの方が濡れは少ないはずだから‥‥
【ポイント】
- 材料は、2日に 生焼けとなったチップ。
- 鉄管の中に節なしの竹を入れ、その上にダミー材を詰めた。
- 節なしの竹を出したかったが取れなかったもの。
- 条件としては第28回(竹筒を使った)と似ているので、成功するかも‥‥
- 今回(第32回)は鉄管なので昇温は早いだろう。しかし、これは見かけなので、じっくり焼く必要があろう。
- 0:00 10℃ 11:00ジャストに着火。雨がパラパラと落ちだす。
- 0:25 66℃ 順調な昇温だ。
- 0:33 94℃ 雨があがったので、煙突を付け竹酢の採集を開始する。
- 0:34 97℃ 竹酢の落下が始まる。すでに茶色だ。前回、くん炭化に成功した時とよく似ている。
- 1:00 152℃ 昇温は第24回の竹炭時と同じ。チップは乾燥しているせいか‥‥
今回は第32回、黒線だ。 - 1:06 162℃ 竹酢の落下は少なくなったが、茶色味はある。
- 1:17 210℃ エッ! 何で高くなったの?
- 鉄管に詰めたダミー材が焼け、煙が通りやすくなった?
- 1:19 217℃ 竹酢が落下しなくなったので煙突を外す。
- 12時19分、焼く手を緩めようと太い薪を入れ、軽食を取るため帰宅しようと‥‥隣りの畑の魚網に鳥が掛かっていた。
ヒョッとして ヒヨドリ?
閑行農園の敵だけど、一匹殺しても仕方ないので、逃がしてやる。
- 12時19分、焼く手を緩めようと太い薪を入れ、軽食を取るため帰宅しようと‥‥隣りの畑の魚網に鳥が掛かっていた。
- 1:40 262℃ 軽食を取り損ねて戻る。
- 1:44 264℃ 置き薪して、焚き止め。
- 温度上昇が早いので焚くのを止める。
- 1:48 257℃
- 1:50 264℃
- 1:52 264℃ 温度の急激な降下も見られないので昼食へ。
- 2:44 284℃ 昼食から戻る。煙は透明に近いが、青味はない?
- 3:22 262℃ 煙に青味が見られる。煙突から灰が飛び出す。
- 4:22 267℃ 煙の量が増える。竹が燃え出したか?
- 6:00 271℃ 17時の時報。
- 買い物があるので、「1時間以内であれば大丈夫だろう」と離れる。
- 7:45 670℃ ぎゃぁ〜〜〜 煙突から火の粉が出ているッ!
- まず、水を水蒸気爆発しないようにソッと掛ける。
- 火がおさまるのを確認して、焚口を密閉する。
- 煙突を密閉する。
反省
- 着火から6時間以降は成功した第28回のカーブに乗るだろうと予測したところまでは間違っていなかっただろう‥‥
- 6時間目の271℃と最後の670℃を曲線で結ぶと、第28回に乗る。最後は炭が燃え出したので、急激に昇温したものと予想。
- が、1時間で戻るところを1時間45分で戻ったのが大失敗!
- 鉄管にダミー材を詰めたのは良かったと思う。