まりふのひと

28th(c)/伐採竹チップのくん炭化はひとまず成功

外窯を触ると生温かい。昨日で塞いでから21時間しか経っていないが、ゆっくり開ければ大丈夫だろうと、土を取り除く...

エ、エ〜ッ!!!
上蓋を開けてビックリ。異様な光景が目に入ってきた。
マ、初めてのことなので...

近くでよく見ると、

    • 左の小片は、内窯周囲に立てておいたダミー材。
    • 中央の塊は、空気孔に使用した竹の残骸。
    • 白っぽく見えるところがくん炭化したチップ。フラッシュを焚いたので白っぽく見える。

チップは生温かいので金属製のテミに取り出し触ってみる。いけそうだ。


マクロで撮影


隣りの畑にいたAさんに見てもらったところ、
「イイジャン! 初ものだから、アルコール漬けして取っときぃ」
と。早速、自宅に持ち帰り、ネスカフェ ゴールド の空き瓶に詰めた。

2回目の準備をしようと思ったが、雨が降ってきたので止めた。

編集後記

  1. 伐採竹チップのくん炭化は「成功」と言える。
  2. 今回は、一度、乾燥のために火を入れ、本焚きしたイメージだ。
     それでも、本焚き3時間でトータル8時間要した。
    • 本焚きを長くして、トータル時間を短くできないか ‥‥ だが、まずは、生のチップを最初から焼き、経験を積む必要があろう。
    • Hさんの話によれば、「一度湿ったチップは、(竹林の中では)なかなか乾燥しないょ」(ズッシリ)
  3. 今回は外窯が生温かい中(21時間後)、開けた。
     実は、蓋を開けたまま、昼食に帰り、1時間後戻ると、「火が熾っていたッ!」。慌ててジョロで水をかけ事なきを得たが‥‥貴重な体験をした。
  4. ダミー材、特に底のダミー材はそのまま残る。生焼けのものもある。
     底のダミー材はチップが落ちないために置くものであるから「12cmも必要ない」と感じた。
  5. 「くん炭チップ」という観点から、粗い篩(籠で代用?)で大きな異物? は取る必要があろう。

次回は天候次第であるが、水曜日(11日)にチャレンジする予定。