パソコン同好会で行っている方法が前提です。
例えば、はがき宛名印刷を終えた後で「一人抜けていた」とか、年賀状を出していない人から来たので‥‥ と言う場合です。
1)住所録の更新
- まず、住所,氏名等を住所録に追加入力します。
- 「追加」するものとします。すなわち、「最後に、連続して入力してある」=探し易い ということです。
- 「並び替え」は、次の「はがき宛名印刷」後に行います。ここで並び替えると、追加した住所がバラバラになってしまい、「はがき宛名印刷」が面倒なことになります。
- 「差出人」を使っている場合は、自分のルールに則り、入力します。
- 「追加」するものとします。すなわち、「最後に、連続して入力してある」=探し易い ということです。
- 上書き保存します。
- 住所録マクロを実行します。
- これは、次の「はがき宛名印刷」の直前に行えばいいのであって、住所を追加するつど行う必要はありません。
2)レター文書を作る
- はがき宛名印刷用のWord文書を開きます。
- 「この文書を開くと、次のSQLコマンドが実行されます」のメッセージで、[はい]をクリックします。
§方法1
- 【はがき宛名印刷】ツールバーの
中央が[差し込んだデータの表示]
その右側にあるのがレコード移動ボタン- [差し込んだデータの表示]をオンにします。
- レコード移動ボタンを使って、「何番目から何番目まで」のレコードを印刷するのかを調べます。
- [印刷]をクリックし、
- [新規文書へ差し込み]をクリックします。
- 【新規文書への差し込み】ダイアログボックスで、
- 「最初のレコード」ボックスに開始のレコード番号を、
- 「最後のレコード」ボックスに終了のレコード番号を入力し、
- [OK]をクリックします。
- 「レター**」の文書になりますので、
- プレビュー等を使って、間違いないことを確認します。
- 印刷は、[ファイル]メニュー ⇒[印刷] で行います。
- 印刷終了後、「レター**」文書を閉じます。保存は不要です。
- はがき宛名文書に戻りますので、閉じます。修正したのであれば上書き保存します。
§方法2
- 【はがき宛名印刷】ツールバーの
- [宛名]をクリックします。
- 【差し込み印刷の宛先】ダイアログボックスが出ますので、
印刷するレコードの左端にある□にチェックを入れます。
その方法は、- まず氏名の列の幅を拡げ、名前が判るようにします。
- [すべてクリア]をクリックします。
→全レコードのチェックが外れます。 - 印刷する氏名の方だけチェックを入れます。
- 住所は「追加」したので、下方にあるはずです。
- 「差出人」を使っている人は、差出人が合っていないと表示されません。
- [OK]をクリックします。
- はがき宛名印刷文書に戻りますので、
- [差し込んだデータの表示]をオンにし、
- レコード移動ボタンを使って、確認します。
- 上記でチェックを入れた人しか表示されません。
- [印刷]をクリックし、
- [新規文書へ差し込み]をクリックします。
- 「すべて」を選択し、
- [OK]をクリックします。
- 「レター**」の文書になりますので、
- プレビュー等を使って、間違いないことを確認します。
3)レター文書の印刷
「レター**」文書ができたら、印刷します。
- [ファイル]メニュー ⇒[印刷]をクリックします。
- 【印刷】ダイアログボックスの[プロパティ]をクリックします。
プロパティの設定方法はプリンタにより異なります。- 用紙の大きさ: はがき
- 用紙の種類: はがき
- “はがき”がない時は、“普通紙”にします。インクジェットはがきでも、宛名面は普通紙です。
- プロパティを閉じます。
- 【印刷】ダイアログボックスに戻ったら、印刷します。
- 部数は“1部”です。
- ページ指定はできません。
- 印刷終了後、「レター**」文書を閉じます。保存は不要です。
- はがき宛名文書に戻りますので、閉じます。修正した場合は上書き保存します。