まりふのひと

第8期営農塾 第9回

前回予告があったように1週間早い開催となった。

  1. 本日のスケジュールについて
    • 農機管理センターの地図の説明
  2. 冬キャベツの出荷調整の目安
  3. ブロッコリー取り扱い要領
    • キャベツもブロッコリーも、S 〜 3L までの大きさの階級がある。
      何れも中くらいの階級が「値がいい」とのことであった。
  4. 農業機械の基礎知識について
     主に草刈り機について説明があった。
    • 半径15m以内には入らない。
       確かにそうかもしれないが、直径で30mとなると、「誰もいない時に刈れ」ということになる。
    • 刈刃の直径の1/3以内で刈れば、草が安全カバーに巻き付くことはない。
    • 例えば4枚刃。
      草は点で刈っている。
      は刈った草を放り投げる役目。
    • 従って、a点が丸くなったら、径を小さくして、角を立てるのが基本。
    • 刃の角度(すくい角?)はあまり関係ない。
    • チップソーは一箇所刃が欠けると、隣りの刃に負荷が掛かるので、隣が欠ける‥‥と、次々欠けることがある。
  5. ナスとオクラの撤去
    • 人が多いし、ノウハウは要らないので、アッという間に終わった。
  6. ブロッコリー・キャベツの収穫作業
    • 出来栄えは上々。さすがJAだ。(だれも生徒の腕がいいとは思っていないようだ)
      お土産に1っずついただいた 


  • 草刈り機の取り扱い方の説明は「広域ライスセンター」の建屋内で行われたが、急激な冷え込みで寒かったか〜
    しかし、得たものは大きかった。
  • 研修圃場で、講師が「市場に出荷するには1箱ごとに大きさを揃える必要があるので、この広さでは足らない。研修圃場全体にキャベツを作る必要があろう。しかし、遊気百菜に出すには充分である。やる気が出たのではないか?」と言われた。
     確かにそうだ。これだけの収穫があるのであれば‥‥だ。(2,3日中に写真を撮っておこう)
    直感は、知識と手間+お金(肥料代等)を掛ければ、相応の収穫がある。手間(暇)だけでは無理だぁ〜