まりふのひと

Vista導入の“見送り”を決断 前OSとの互換性がネックに

日経パソコン PConline 2008年11月17日 の記事。「年金生活者には関係ない」と思われる人もおられるであろうが、拍手を送りたい文章がいくつもあった。

  1. 職場でのWindows Vistaの導入が遅々として進まない。発売から1年半が経過したにもかかわらず、導入企業は全体の3パーセント台。
    • ⇒ そう思うョ。デメリットばかり目立ち、メリットが見えない。
  2. Vistaは、高速なCPUと大容量メモリーを搭載しないと満足に動かない。そのため、現在利用しているパソコンが使えません。
    • ⇒ 確かに... 安いVistaパソコンを買うとXP以上の遅く、ストレスが溜まるばかりだ。(たぶん)
  3. 今回のVistaの新機能には、これといった目玉がありません。「余計なお世話」と思えるユーザーインターフェースばかりが目に付きます。なぜ、継承性を犠牲にしてまで基本構造を変えたのか、理解に苦しみます。
    • ⇒ 確かに。Office2007を含め、Vistaには乗り換えない方がいい。
  4. 普通に考えれば、Vistaの後継OSである「Windows 7」に移行するのが一番自然でしょうね。
  5. OS自身が出しゃばるのではなく、人知れず動く。そんな存在であってほしい。Vistaを見ていると、まったく逆ですね。肥大化が極限まで進み、ますますユーザーが使いにくくなっている。ここまで複雑になると、もう誰もコントロールできません。

言いたいことをズバッと言っている良い記事だ。