7時半、「まだ薪は乾いていないはず」なのでゆっくり家を出た。
案の定、薪はまだ乾いていない。9時半〜10時頃がスタートか‥‥
我が閑行農園には営農塾でもらったシンテッポウユリ が2本植えてある‥‥というより、20本植え育ったのが2本だ。
1本目が右の写真、もうじき咲きそうだ。
腰が曲がっているので、下の方は見せられない...
もう1本は、咲いて一週間位経っている。今は、蝶々の日よけに貢献しているようだ。
野性化するというので、通路の脇に植え替える予定だ。(問屋が卸すか否かは別)
9時。そろそろ‥‥と、焚き付けの準備を始める。
今回のポイントは前回と同じ。但し、煙突を外した時、代わりにバケツ(底を抜いてある)を置き、温度の安定具合を見る。
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- 下のダミー材 10cm、竹の長さ 35cm、上のダミー材 15cm
- 150℃前後をゆっくり通り、180度を越えたらボンボン焚く。
- ねらしは20分間 or 550℃以上
黒の太線が今回。クリックで現寸表示。
- 0:00 23℃ 9時20分着火。風がない。バケツの効果が出るであろうか?
- 0:25 39℃ 薪の燃え方が悪い。開始が早すぎたか‥‥
- 0:41 92℃ ヤッと燃え出した。竹酢採取開始。
- 1:12 143℃ ルートに乗ったと安心していたら、煙突を絞るの忘れてた。
- 1:25 158℃ そろそろ手抜きの頃だ。たまった灰を一気に出す。
- 1:58 184℃ 落下する液の色が茶色っぽくなった。
- 2:20 207℃ 落下する液の色がこげ茶になった。「刺激臭がする?」と問われれば「する」かナ。
- 2:48 192℃ 煙突を外して、バケツをかぶせる。
- 2:53 190℃ 今回は温度の落ち込みがひどいなぁ‥‥
- 3:00 196℃ 温度は回復していないが上昇モード、3時間経ったので焚き止める。
- 3:05 189℃ 置き薪に手間取る。チョッと少なかった。(横に入れても入る程度の長さがいいかも)
- 3:19 181℃
- 3:20 182℃
- 3:21 183℃
- 3:22 184℃ 温度が上がりだしたので昼食を取るため帰宅。
- 4:03 261℃ 昼食から戻る。オッ! なかなかいい温度だ。
- 4:15 270℃ 順調、順調。
- 4:30 233℃ エッ? 何で下がるの? 煙突を絞っていた鉄片を1枚取る。
- 4:35 223℃ やばいッ! バケツを取る。
- バケツのためとは思えないが‥‥
- 置き薪が少なかったためであろうか? 夢は荒野をかけめぐる‥‥
- 4:51 245℃ 温度降下がヤッと止まる。
- 温度をプロットしてみて「これが正常なのだ」と気がついた。温度の検出端に何か付いたのかもしれない。例えば、タールの燃えカスが‥‥
- 5:20 321℃ バケツを置いておき撮影、その後取って、1分以内に撮影。
→ - 5:41 376℃ 煙が透明近くになった。バケツを置く前に撮影、その後、バケツを置き1分以内に撮影。
→ - 5:45 385℃ 煙突の中が赤くなり始めた。
- 5:55 402℃ 煙は完全に透明になった。
- 6:23 458℃ 煙突に灰が付き出したのが判る。
- 6:25 453℃ ねらし開始。
- 焚口を開けた時、「薪が足らなかったなぁ〜」と感じた。
- 6:44 545℃ 煙突の底のエキスパンドメタルがよく見える。
- 6:45 546℃ 550℃まで我慢‥‥
- 6:46 554℃ もっと上がるの?
- 6:47 561℃ ねらし終了
終わって
- 温度値の異常はあったが、全体的には「計画通り」だったと言える。
- 温度が急激に上下する現象はなかった。バケツの効果はあったようだ。
次回はねらしまでかぶせてみよう。