まりふのひと

22th(b)第22回竹炭作り 温度の異変があったが無事終わった《写》

7時半、「まだ薪は乾いていないはず」なのでゆっくり家を出た。
案の定、薪はまだ乾いていない。9時半〜10時頃がスタートか‥‥

我が閑行農園には営農塾でもらったシンテッポウユリ が2本植えてある‥‥というより、20本植え育ったのが2本だ。
1本目が右の写真、もうじき咲きそうだ。
腰が曲がっているので、下の方は見せられない...

もう1本は、咲いて一週間位経っている。今は、蝶々の日よけに貢献しているようだ。

 

野性化するというので、通路の脇に植え替える予定だ。(問屋が卸すか否かは別)
9時。そろそろ‥‥と、焚き付けの準備を始める。
今回のポイントは前回と同じ。但し、煙突を外した時、代わりにバケツ(底を抜いてある)を置き、温度の安定具合を見る。

    • 下のダミー材 10cm、竹の長さ 35cm、上のダミー材 15cm
    • 150℃前後をゆっくり通り、180度を越えたらボンボン焚く。
    • ねらしは20分間 or 550℃以上


黒の太線が今回。クリックで現寸表示。

  • 0:00 23℃ 9時20分着火。風がない。バケツの効果が出るであろうか?
  • 0:25 39℃ 薪の燃え方が悪い。開始が早すぎたか‥‥
  • 0:41 92℃ ヤッと燃え出した。竹酢採取開始。
  • 1:12 143℃ ルートに乗ったと安心していたら、煙突を絞るの忘れてた。
  • 1:25 158℃ そろそろ手抜きの頃だ。たまった灰を一気に出す。
  • 1:58 184℃ 落下する液の色が茶色っぽくなった。
  • 2:20 207℃ 落下する液の色がこげ茶になった。「刺激臭がする?」と問われれば「する」かナ。
  • 2:48 192℃ 煙突を外して、バケツをかぶせる。
  • 2:53 190℃ 今回は温度の落ち込みがひどいなぁ‥‥
  • 3:00 196℃ 温度は回復していないが上昇モード、3時間経ったので焚き止める。
  • 3:05 189℃ 置き薪に手間取る。チョッと少なかった。(横に入れても入る程度の長さがいいかも)
  • 3:19 181℃
  • 3:20 182℃
  • 3:21 183℃
  • 3:22 184℃ 温度が上がりだしたので昼食を取るため帰宅。
  • 4:03 261℃ 昼食から戻る。オッ! なかなかいい温度だ。
  • 4:15 270℃ 順調、順調。
  • 4:30 233℃ エッ? 何で下がるの? 煙突を絞っていた鉄片を1枚取る。
  • 4:35 223℃ やばいッ! バケツを取る。
    • バケツのためとは思えないが‥‥
    • 置き薪が少なかったためであろうか? 夢は荒野をかけめぐる‥‥
  • 4:51 245℃ 温度降下がヤッと止まる。
    • 温度をプロットしてみて「これが正常なのだ」と気がついた。温度の検出端に何か付いたのかもしれない。例えば、タールの燃えカスが‥‥
  • 5:20 321℃ バケツを置いておき撮影、その後取って、1分以内に撮影。
  • 5:41 376℃ 煙が透明近くになった。バケツを置く前に撮影、その後、バケツを置き1分以内に撮影。
  • 5:45 385℃ 煙突の中が赤くなり始めた。
  • 5:55 402℃ 煙は完全に透明になった。
  • 6:23 458℃ 煙突に灰が付き出したのが判る。
  • 6:25 453℃ ねらし開始。
    • 焚口を開けた時、「薪が足らなかったなぁ〜」と感じた。
  • 6:44 545℃ 煙突の底のエキスパンドメタルがよく見える。
  • 6:45 546℃ 550℃まで我慢‥‥
  • 6:46 554℃ もっと上がるの?
  • 6:47 561℃ ねらし終了

  

終わって

  • 温度値の異常はあったが、全体的には「計画通り」だったと言える。
  • 温度が急激に上下する現象はなかった。バケツの効果はあったようだ。
    次回はねらしまでかぶせてみよう。