昨日、息子らによる女房の還暦祝いのおよばれにあずかった。
ところで、還暦とは? 何故還暦を祝うのか? ‥‥ Google で検索して調べた。
※ 還暦について (小さな資料室)
- 還暦という言葉の意味(還暦とは)
それぞれの年には、干支(えと)が当てられています。例えば、平成19年(西暦2007年)の干支(えと)は丁亥(ひのと・い)ですが、ふつうは前の「丁」を略して、「今年は亥年(いどし・いのししどし)だ」などと言ったりしています。
この干支(えと)は「甲子〜癸亥」の60種類あるので、61年目にもとの干支に還ることになります。つまり、数え年61歳の年に自分の生まれた年の干支に還ることになるので、数え年61歳を「還暦」と言うわけです。満年齢でいえば、満60歳の誕生日を迎える年が、還暦の年ということになります。 - 還暦の祝い
昔は、還暦には、赤ちゃんに還るという意味(干支が生まれた年に戻るので)と、赤は魔よけの色ということから、赤い袖なし羽織(ちゃんちゃんこ)や赤い頭巾・赤い座布団などを贈って、お祝いをしたものだそうです。
(尤も、昔といっても、還暦の祝いは近世になってから一般化したお祝いだそうです。また、本来は男性だけが対象となるお祝いだったそうです。) - 干支(十干十二支)
- 甲子 (かっし・こうし : きのえね)
- 乙丑 (いつちゅう : きのとうし)
- 丙寅 (へいいん : ひのえとら)
- 丁卯 (ていぼう : ひのとう)
- 戊辰 (ぼしん : つちのえたつ)
- 己巳 (きし : つちのとみ)
- 庚午 (こうご : かのえうま)
- 辛未 (しんび : かのとひつじ)
- 壬申 (じんしん : みずのえさる)
- 癸酉 (きゆう : みずのととり)
- 甲戌 (こうじゅつ : きのえいぬ)
- 乙亥 (いつがい : きのとい)
- 丙子 (へいし : ひのえね)
- 丁丑 (ていちゅう : ひのとうし)
- 戊寅 (ぼいん : つちのえとら)
- 己卯 (きぼう : つちのとう)
- 庚辰 (こうしん : かのえたつ)
- 辛巳 (しんし : かのとみ)
- 壬午 (じんご : みずのえうま)
- 癸未 (きび : みずのとひつじ)
- 甲申 (こうしん : きのえさる)
- 乙酉 (いつゆう : きのととり)
- 丙戌 (へいじゅつ : ひのえいぬ)
- 丁亥 (ていがい : ひのとい)
- 戊子 (ぼし : つちのえね) ‥‥ 2008年
- 己丑 (きちゅう : つちのとうし)
- 庚寅 (こういん : かのえとら)
- 辛卯 (しんぼう : かのとう)
- 壬辰 (じんしん : みずのえたつ)
- 癸巳 (きし : みずのとみ)
- 甲午 (こうご : きのえうま)
- 乙未 (いつび : きのとひつじ)
- 丙申 (へいしん : ひのえさる)
- 丁酉 (ていゆう : ひのととり)
- 戊戌 (ぼじゅつ : つちのえいぬ)
- 己亥 (きがい : つちのとい)
- 庚子 (こうし : かのえね)
- 辛丑 (しんちゅう : かのとうし)
- 壬寅 (じんいん : みずのえとら)
- 癸卯 (きぼう : みずのとう)
- 甲辰 (こうしん : きのえたつ)
- 乙巳 (いつし : きのとみ)
- 丙午 (へいご : ひのえうま)
- 丁未 (ていび : ひのとひつじ )
- 戊申 (ぼしん : つちのえさる)
- 己酉 (きゆう : つちのととり)
- 庚戌 (こうじゅつ : かのえいぬ)
- 辛亥 (しんがい : かのとい)
- 壬子 (じんし : みずのえね)
- 癸丑 (きちゅう : みずのとうし)
- 甲寅 (こういん : きのえとら)
- 乙卯 (いつぼう : きのとう)
- 丙辰 (へいしん : ひのえたつ)
- 丁巳 (ていし : ひのとみ)
- 戊午 (ぼご : つちのえうま)
- 己未 (きび : つちのとひつじ)
- 庚申 (こうしん : かのえさる )
- 辛酉 (しんゆう : かのととり)
- 壬戌 (じんじゅつ : みずのえいぬ)
- 癸亥 (きがい : みずのとい)
※ 最先端の視点から見た今様・還暦祝い豆知識 (名前額本舗)
- 還暦は長寿祝いの一番目
- 長寿の祝いとして還暦を祝う事が一般的になったのは江戸時代といわれてます。還暦といえば赤いちゃんちゃんこが有名ですな。これは赤い色が魔よけになるのと、60年で生まれた年、つまり赤ちゃんに戻るという意味があるそうです。
- 現代の還暦の位置づけ
- 人生五十年といわれた昔なら60歳は正に長寿のエリア内でしょうけど、平均寿命が大幅に伸びた現代では、その感覚は大幅にズレてます。
- 還暦以降のお祝い事