まりふのひと

ハードウェアの安全な取り外しを素早く行う

デジタルARENA > PCチャンネル > 実戦テクニック > Windows XP」に「ハードウェアの安全な取り外しを素早く行う」がある。

 最近よく使われるようになったUSBフラッシュメモリーは、装着するのは簡単だが、取り外すときにタスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」のアイコンを探すのが面倒だ。そこで、取り外し機能をショートカットアイコンにしてデスクトップかクイック起動バーに置いておこう。
 デスクトップの何もないところを右クリックして「新規作成」−「ショートカット」を選ぶ。「ショートカットの作成」ウィザードが起動するので「rundll32 shell32.dll,Control_RunDLL hotplug.dll」というコマンドのショートカットを作成する。ショートカット名は「ハードウェアの安全な取り外し」でよいだろう。これをダブルクリックすれば、タスクトレイからアイコンを探さずとも、「ハードウェアの安全な取り外し」ダイアログが表示される。

ショートカットアイコンの作り方は、「デスクトップに休止状態にするショートカットアイコンを作成する」と同じだ。
私のデスクトップ機で試してみたが、複数の USB メモリを使うと、逆に面倒であることがわかった。

USB メモリを2っ使っている場合

※ タスクトレイの[ハードウェアの安全な取り外し]

クリックすると、
どちらを外すかが一目で判る。

※ ショートカットアイコンで取り外す

上記のショートカットアイコンでは、次のダイアログボックスが出る。
ドライブが判らないので、[プロパティ]で確認する必要がある。
これでは、「素早く」のタイトルが泣く‥‥で、「ディバイスコンポーネントを表示する」にチェックを入れてみた。
USBディバイスを展開するとドライブが見える。
この設定は保存されるので問題は解決する。
しかし、ディバイスを選択して[停止]ボタンをクリックすると、確認メッセージが出る。

ここで、[OK]ボタンをクリックすると取り外しが可能になる。

この記事の結論

「ハードウェアの安全な取り外しを素早く行う」には、
  タスクトレイの[ハードウェアの安全な取り外し]アイコンをクリックすべし