ttfcashe とは

コメントにあったのですが‥‥確かなことは解りません。で、経験と勘と独断*1 で回答します。

  • 読み方は、ティーティー・エフ・キャッシュ です。これは間違いありません。
  • tt は、Trueトゥルー Typeタイプ の略だと考えられます‥‥フリガナも難しい*2
  • f は、Fontフォント のエフ
  • cacheキャッシュ は、英語で「蓄える場所」という意味があります。

トゥルータイプとは

IT用語辞典e−Words には、次にように書かれています。

別名TrueTypeフォント
 1989年にApple社が開発し、同社のMac OS 7.0(当時はSystem 7.0)から搭載しているフォントシステム。また、同システムで用いられるフォント形式。Microsoft社に技術供与され、Windows 95からはシステム標準のフォントシステムとして広く用いられている。TrueTypeはOSの機能として実装されたアウトラインフォントシステムであるため、拡大・縮小してもジャギー(ギザギザ)が生じず、解像度によらない精細な出力を画面と印刷の両方で同じように得られる。

一口で言うと、「ttf =今、Windowsで使われているフォント」です。

cacheとは

IT用語辞典e−Words には、次にように書かれています。

読み方 : キャッシュ
 使用頻度の高いデータを高速な記憶装置に蓄えておくことにより、いちいち低速な装置から読み出す無駄を省いて高速化すること。また、その際に使われる高速な記憶装置。
 例えば、メモリはハードディスクに比べれば何百倍も高速にデータの読み書きが行えるため、使用頻度の高いデータをメモリ内に保持しておくことにより、すべてのデータをハードディスクに置いた場合よりも処理を高速化することができる。この場合、メモリがハードディスクのキャッシュである。
 同様の手法は通信においても利用することができ、低速な通信回線を使って読み込んだデータをハードディスクに蓄えておくことにより、次からは高速にデータを閲覧することができる。
 単に「キャッシュ」といった場合、コンピュータ内のメインメモリよりもさらに高速なアクセスが可能なCPU内部のキャッシュメモリのことを指す場合が多い。

私は、「先読みしたデータを保存しておく場所」と理解しています。

    • 今回はフォントのキャッシュです。
    • 例えば、Wordで、MSP明朝からMSPゴシックに変えるとします。
    • 変更した途端にフォントが変わります。
    • これは、MSPゴシックに変更した時に、フォントファイルを読んでフォントを変えるのではなく、
      事前に全てのフォントを読み込んでおき*3、即座に変える体制をとっているからなのです。|

ttfcacheとは

パソコンの中にあるフォントファイル*4 を、Windows が直ぐに使える状態に変換したファイルです。(たぶん)
パソコンの中にはかなりの量のフォントが入っています。これを 電源を入れたときに Windows が直ぐ使える状態にするには、かなりの時間を要する(起動に時間が掛かる)のでしょう。一方、フォントの追加、削除はめったにあることではありません*5。そこで、前もって、変換した状態で(ttfcache に)保存しておき、Windows の起動時間を短縮する手法がとられているのです。
次は、Windows98SE(私がインターネットやメールに使用しているデスクトップパソコン)の例です。操作する時は、自己責任でお願いします。

  • ttfcache ファイルは、C:\Windows の下にあります。
     隠しファイルになっているので、通常の設定では見えません。容量は 1,722KB でした。
  • フォントは、C:\Windows\Fonts の下にあります。
     フォント数は104個です。フォルダのプロパティで見ると、容量は全部で140MB でした。
  • 単純に計算すると、140MB が 1,722KB,すなわち、1/80 になっている ということです。

ttfcacheに異常があると

インターネットにあった情報です。


*1:これを、KKDと言います。(たぶん、うそ)

*2:インターネットを、“ツルータイプとは”で検索するより、“トゥルータイプとは”で検索した方が、結果がいいようです。

*3:登録してあるフォントファイルを先読みし、結果を ttfchache というファイルに保存してある。

*4:これはフォントを作成するメーカーが作ります。

*5:今は年賀状作成の季節です。はがき印刷ソフトをインストールすると、かなりの量のフォントが追加されます。