まりふのひと

天然アサリ繁殖軌道に

2005年8月27日の中国新聞/岩柳に「元田布施漁協組合長が研究10年余」のサブタイトルで

 田布施町別府の木下嗣生さん(60)が、同町沖に浮かぶ馬島うましまで天然アサリの繁殖に成功した。十年余り育成方法を研究した後、沿岸のエビの養殖池を繁殖地として自費で購入。県内での繁殖は珍しく、軌道に乗った今年から本格的に出荷を始めた。

と載った。更に、

 今年の出荷は三トンを見込む。「将来はアサリ育成のモデル地域にしたい」と張り切る。「馬島に定住し、アサリ育成を手掛ける人がいれば、会社組織にして一緒に運営したい」。年間出荷目標三十トンを目指し、夢を膨らませている。

と結んでいる。
記事の中で、木下さんは「アサリの育成は農業と同じ」と言われている。畑の草取りだけでネを上げている自分には、体が二っあっても無理。やる気のある方、申し込まれてみては?