昨日の記事に、「今頃なしてMOなんじゃろー?」というコメントが付いていた。「CD-R/W が付いているのに」という前置詞がある前提で、自分なりに言い訳めいた理屈、ヘリクツを付けてみた。
- CD-R が付いていないから
今使っているデスクトップは Windows98。当時は、CD-ROM がやっと標準で付きだした時代?。 - ハードディクス*1 は 6GB で「大容量」の時代
うたい文句が「HD 6.3GB、32倍速CD-ROM」、それで、98,000円(ソフトは付いていない)と云うので買った。
今、Cドライブにはデータを保存していないが、それでも 50% 使用している。 - 外付けの CD-R/W を付けたが書き込みは面倒
WindowsXP と比べると、とてもとても面倒。その上、制約がつく。- ハードディスク中に640MBの連続領域を確保せよ
で、書き込み前には「デフラグ」を行い、連続領域を確保していた。 - 書き込み中は何も操作するな
(バッファーアンダーラン エラー防止) - スクリーンセーバーも止めろ
- 書き込み速度は1倍がベスト
- ハードディスク中に640MBの連続領域を確保せよ
以上の理由から、「CD-R/W にバックアップする」時代ではなかった。(CD-R を作るのが購入目的)
- MOは大容量FD
取り扱いはFDと同じ。現在は、2.3GB,1.3GB,640MB のMOドライブが発売されている。
但し、私が持っていたのは、旧 PC-98 用に購入した 230MB。今度購入したのは640MB。 - MOは共通フォーマット
CD-RWのような機種依存性はない。今でも、新聞社や雑誌社に記事等を渡す時は、MOで行われている。(はず) - 気軽に持ち歩ける
と言っても、持ち歩いたことは一度しかない。先方さんのパソコンはWindows98。 - ラベルの貼り替えが容易
FDと同じように、メディアに直接ラベルを貼ることができる。
と言うことで、「手軽さ」からMOに軍配が上がるが、WindowsXPユーザーには理解できないであろう。
「そんなにバックアップするデータがあるの?」に対しては、
- 「はてな」にHTMLタグで張り付けている全員の画像
週に一回は、FFFTP でダウンロード。 - Microsoft Access で作成したデータベース
町内一周駅伝やら住所録、備忘録、企業から請け負ったもの等。
「バックアップ」は簡単そうに見えますが、
-
- 上書きバックアップをすると、壊れたデータをバックアップしてしまうことがある。
- パソコン内にバックアップすると、そのパソコンが使えない時にはどうしようもない。
- ついついバックアップをパスしてしまう==>そのうち忘れてしまう。
等、解決が難しい問題があります。今後の予定は、
- CD-R に焼く前のデータをMOに落とし、
- MOが一杯になったら、CD-R に焼く。
- これまで講座には LAN-HD を持って行っていたが、大容量なので心配。今後はMOにする予定。
*1:以後、HDと略す