まりふのひと

田んぼに竹炭を入れる準備

広さの単位(非公式)

単位メートル法(概ね)
1歩1坪 3.3m2 
1畝30坪1a100m210m
1反10畝=300坪10a1,000m2≒31m
1町10反=3,000坪1ha=100a10,000m2100m

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 炭の大きさを知りたくて、写真を無断で拝借しました。

 炭を入れた自然農の田んぼから、例年の2.5倍の収穫量! (ジェントルマンズジャーナル 2010.10.21)

  • 50kgの炭を入れた1反の田んぼでは、去年の収穫量が4俵(120kg)で、今年はその2.5倍の10俵(約300kg)。
  • もうひとつの炭を入れていない田んぼでは、例年通りの3.5俵(105kg)だった。

 田んぼに竹炭を散布しました。 (無肥料無農薬栽培の米農家・わたか農園の作業日記 2014.03.23)

  • 微生物群の繁殖しやすい環境を作ってやれば繁殖してくれるのではないかと思って、微生物の棲みかとなる竹炭を田んぼに撒いたのです。
  • 軽トラの荷台から手作業で散布しましたが大体反当たり42キロくらいの計算になりました。

 竹酢液が快適な土壌環境づくりのパワー源 「竹酢農法・竹酢米」 (田んぼ革命)

  • 竹炭は細かく砕いて田んぼに蒔きます。
  • 竹酢液を原液のまま田んぼに施します。
     600-800度の範囲で焼いた竹酢液はアルカリ性物質と結び残留農薬や化学肥料で酸化した土壌を分解します。竹酢液は天然の土壌改良として微生物が好む快適な土壌環境を作ります。

田んぼに炭を入れてきました。来週田植えです。 (里山から世界に貢献するNPO法人チャコールブラックス 2015.05.25)

  • 今年入れた炭は、竹炭が240リットルと、もみ殻くん炭が800リットルほどです。
     けっこう多く入れたつもりだけど、田んぼの面積からみたら大海の一滴のような感じで、とても土を黒くするほどのものではないので、毎年頑張って入れて、土づくりできるようにしていきたいです。
  • 地面の中に穴を掘ってある程度まとまった炭を埋めるという「埋炭」というのもやっています。
     本来は1か所に100kgほど入れるようですが、田んぼは穴を掘るのがかなり大変なので、4か所に全部で50kg程度を埋めました。
    理科の時間で炭電池を作ったように、地面の中に大量の炭を入れることで地面を流れる電流が動植物にとっていい方向に流れる大地電流の調整になって、いい場を作るそうです。

水田に炭 (楽農や 2010.06.05)

  • 水口へ・・・水田に入る水は必ず炭フィルターを通ります。
  • 最終的に秋になって変化があるかどうか?お楽しみです。

田んぼの水路の生態系!(4) (「莇生あざぶ」の研究!)
 「炭」というのは、水質浄化剤として広く使われている。
もし、「炭」を田んぼに投入したらどうなるだろか!?


 また、炭にはいろいろな不思議な効果が確認されている。その一つとして、炭を田畑に投入すると、なぜか根の張りが多くなる。
  • なぜかというのは、まだ分かってないが実証例がいくつもある。
  • 根がよく張るようになれば、自然と肥料の吸収量も増える。
  • 炭を入れれば入れるほど、減農薬、減肥料につながる。

畑用に使用する紀州備長炭備長炭の農業用、備長炭の園芸用の(有)綜合)

 備長炭は多孔質であり、且つ、吸収力に優れていることは御承知のことと存じます。よって、その孔に、水分や栄養分が吸収され、そのため分解バクテリヤや、微生物などが発生し土壌が肥えるのです。最初は、形が見える炭も、土を耕すことで細かくなり4〜5年位で消えて無くなります。
 田んぼの中にも備長炭を撒きます。約4m²に一箱15kgが目安。


 長男に「田んぼに竹炭を入れてみたい」と相談したら「いいよ」との返事。

  • 上記の情報から 1反当たり 50kg。当面 10m(1畝)撒くとして 5kgとなる。大体、350mlのビールの空き箱が 1kg程度なので、5箱分となる。
  • 竹炭の大きさは2cmとすると、材料で2.5cmとなる。

 次の炭焼きは竹を2.5cmに切って焼こうと思う。
焼いてから砕く(切る)より、事前に切っておいた方が「汚れない」から。目標ができれば、意気込みも違うし...